X公式アカウントにて、『Fate/Samurai Remnant』のダウンロード版の価格改定が9月16日に行われることが発表された。さらに店舗特典で配布されていた「幻想霊衣:宮本伊織」と「幻想霊衣:セイバー」が同日より無料配信される。
\価格改定決定/
— 【公式】Fate/Samurai Remnant (@FateSR_Official) September 11, 2025
『Fate/Samurai Remnant』の
ダウンロード版の価格改定が9月16日に決定しました。
さらに店舗特典だった「幻想霊衣:宮本伊織」、「幻想霊衣:セイバー」が同日より無料DLCとなります。
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改定される価格内容は、「ダウンロード通常版」が9680円(税込)から4950円(税込)。アートブックやサウンドトラック、エピソードを3本追加したシーズンパスなどが含まれた「Digital Deluxe Edition」が1万7028円(税込)から7480円(税込)。「シーズンパス」が6600円(税込)から3520円(税込)。個別購入の追加DLCが2618円(税込)から1320円(税込)となっている。

『Fate/Samurai Remnant』は、TYPE-MOONとコーエーテクモゲームスが手がけたアクションRPGで、2023年9月にPS5、PS4、Nintendo Switch、そしてSteam向けに発売された。
舞台となるのは江戸時代・寛文年間の江戸。ここで「盈月の儀」と呼ばれる新たな聖杯戦争が幕を開け、七人のマスターと七騎のサーヴァントが契約し、最後まで勝ち残った者が願望を叶える権利を得るとされている。

主人公は、剣豪・宮本武蔵の養子であり弟子の宮本伊織。師の死後、江戸で剣を磨きながら暮らしていた彼は、偶然にも盈月の儀に巻き込まれることになる。伊織と契約するのは、和装を纏った寡黙な剣士の英霊「セイバー」。誇り高く強大な力を持つ彼とともに、伊織は戦いの渦へと踏み込んでいく。
ゲームはアクションRPGとして展開し、プレイヤーは伊織を操作して江戸の町を巡り、敵対勢力や妖異と刃を交える。戦闘ではセイバーとの連携攻撃やスキルを駆使した爽快なアクションが特徴であり、時には他の人物とも共闘して戦うことができる。
物語は「Fate」シリーズらしい英霊召喚と聖杯戦争の骨格を受け継ぎながらも、江戸という舞台が独特の和の色彩をくわえている。サムライとサーヴァントが交錯する人間模様や、それぞれの願いと宿命がぶつかり合う展開は、従来の作品とも一線を画した時代劇的な要素を備えている。

発売後には3本の追加エピソードDLCが順次配信されている。第1弾「慶安神前試合」では江戸での大規模な試合が描かれ、第2弾「柳生秘剣帖」では若き日の柳生宗矩が登場。第3弾「白龍紅鬼演義」では趙雲ら新たな英霊とともに江戸の怪異が物語を彩る。
『Fate/Samurai Remnant』のダウンロード版の価格は、9月16日に改定される予定だ。