9月12日、日本のインディーゲーム制作チーム「Chilla’s Art(チラズアート)」が手掛けたホラーゲーム『夜勤事件』の実写映画化が決定した。2026年に全国公開予定。
監督は、『きさらぎ駅』シリーズなど都市伝説を題材にしたホラー作品で評価の高い永江二朗氏が務める。
発表にあわせ、特別先行映像も公開。原作ゲームのビジュアルを彷彿とさせるもので、コンビニの蛍光灯が点滅し、最後にチャイムが鳴り響くという不穏な雰囲気を漂わせる映像となっている。
原作のゲーム『夜勤事件』は、2020年2月にSteamで配信された一人称視点のホラーゲームである。発売直後から、そのリアルなコンビニの描写や不気味な雰囲気、衝撃的な演出がゲーム実況者やVTuberの間で話題となった。
YouTubeにおけるゲーム実況動画の総再生回数は6000万回を超え、SNSを中心にZ世代から絶大な支持を獲得している。また、国内外のプレイヤーからも高く評価されており、Steam上ではChilla’s Artの作品の中で最も多い約2700件以上のレビューが寄せられ、そのうち83%が好評価となっている。
「夜勤事件」映画になります🏪🎉
— Chilla's Art|チラズアート (@ChillasArt) September 11, 2025
2026年 全国公開🙌
The Convenience Store movie in Japan next year💜https://t.co/hRTeU1nDzI pic.twitter.com/h8oHvzjh5V
本作でメガホンを取る永江二朗監督は、これまでに『真・鮫島事件』や『きさらぎ駅』シリーズ、『リゾートバイト』など、インターネット上の都市伝説を題材にした作品を数多く手掛けてきた。ネットカルチャーとホラーを融合させた独自の手法でヒット作を生み出しており、今回、ホラーゲームを原作とした作品に挑むこととなる。
永江監督は「何年も前から『夜勤事件』を実写化したいと思っていました。そして、実写化するなら監督は私しかいないという強い想いでいました」とコメントし、念願の映画化に対する強い意欲を示している。
また、原作者のChilla’s Artは、ゲーム発売当時は映画化されるとは夢にも思っていなかったと述べ、「ゲームを遊んでくれた人も、まだ遊んだことがない人も楽しめる内容になると思います」とコメントを寄せている。
以下、プレスリリースの全文を掲載しています
その恐怖は、深夜のコンビニから始まる。
実況動画で再生回数6,000万回以上!
Z世代をざわつかせたホラーゲームが遂に実写映画化
「夜勤事件」The Convenience Store
実況動画で総再生数6,000万回以上!
ゲームクリエイターChilla‘s Art(チラズアート)を一気に有名にした
大人気ホラーゲームが遂に実写映画化!
メガホンを取るのは「きさらぎ駅」シリーズなど
独自にホラーを進化させる永江二朗監督!
実写映画化発表を受けて…
原作:Chilla‘s Art(チラズアート)、監督:永江二朗からのコメントが到着!
さらに…ゲームビジュアルをモチーフにした特別先行映像も公開!
2026年全国公開
現在、Z世代を中心に絶大な人気を誇る日本のインディーゲーム制作チーム Chilla’s Art(チラズアート)が2020年2月にSteamで配信したホラーゲーム『夜勤事件』。発売直後からゲーム実況者やVTuberに多数プレイされ、YouTubeでのゲーム実況動画は総再生数6,000万回以上記録(※2025年8月28日現在)。実況動画を通じてリアルなコンビニ描写や不気味なグラフィック、衝撃的な演出が話題となり、作品のワンシーンに対するリアクションを切り取った動画も拡散され、SNSを中心に大きな広がりを見せています。さらにSteam上では、Chilla’s Art (チラズアート)作品の中で最もレビュー数が多く、約2,700件を超えるレビューのうち83%が好評価をつけるなど、国内外で高い支持を獲得しています。
そして満を持して、この度『夜勤事件』の実写映画化が決定しました。監督を務めるのは、「きさらぎ駅」シリーズなど、都市伝説を題材に独自の手法で話題作を生み出してきた永江二朗。これまでの都市伝説をモチーフにした作品と一線を画すホラーゲーム原作の実写映画化に挑みます。
今回の情報解禁にあわせて、製作ゲームが初映画化となる原作:Chilla‘s Art(チラズアート)、永江二朗監督からのコメントに加え、原作ゲームのビジュアルをモチーフにした実写映画への期待感を膨らませる特別先行映像も公開。ゲームファン、ホラーファン双方に強烈なインパクトを与える本作にぜひご注目ください。
原作:Chilla’s Art(チラズアート)コメント&プロフィール
コメント
ついに!!!
「夜勤事件」映画化が決定しましたーーー!!!
2020年2月にゲームを発売したときは、まさか映画になるなんて夢にも思ってませんでした。
あの頃は「とにかく早く出して、みんなに遊んでもらえたらいいな」ってことだけ考えてたんです。
でも気づいたら本当にたくさんの人に遊んでもらえて、親しんでもらえて…
そして今回、ついに映画化!!本当に感慨深いです。
映画「夜勤事件」は、ゲームを遊んでくれた人も、まだ遊んだことがない人も楽しめる内容になると思います。
ぜひ公開を楽しみにしていてください!
プロフィール
アメリカ育ちである日本人兄弟を中心としたインディーゲーム制作チームで、主に和風テイストの⼀人称短編ホラーゲームを製作。2018年2月よりゲームを初リリース後、2025年1月現在で28作品をリリースし、短期間のペースでゲームを作り続けている。リアルな描写や不気味なグラフィック、衝撃的な演出が話題となり、ゲーム実況者、
VTuberを熱狂させ、彼らを通してZ世代を中心にファンが拡大。さらにゲームの面白さだけなくほとんどが1,000円以下で買える値段設定や1作品が2時間ほどでプレイできる手頃さも人気の要因。
そんなChillaʼs Art(チラズアート)はクラウドファンディングで資金を集めゲーム開発に充てており、その支援者たちはクレジットやゲームの中に出演できるという点でも話題となっている。
監督:永江二朗コメント&プロフィール
コメント
何年も前から『夜勤事件』を実写化したいと思っていました。
そして、実写化するなら監督は私しかいないという強い想いでいました。
その念願が遂に叶いました!
徹底的にホラー演出と向き合い、突き詰めて監督しました。
深夜コンビニで起こる数々の恐怖は、きっと皆様の想像を超えていきます。
プロフィール
1979年生まれ、兵庫県神戸市出身。株式会社キャンター所属。
2011年『2ちゃんねるの呪い劇場版』で監督デビュー。『ニコニコ生放送・ホラー百物語』にて『リング』『呪怨』『着信アリ』など厳選されたホラー100作品の中からNo.1評価に輝いた『心霊写真部』や『リアル鬼ごっこ』で知られる山田悠介原作の映画『骨壺』など数々のホラー作品を⼿掛ける。主演・吉沢亮で実写化した500万部を超える人気漫画『トモダチゲーム』3部作が好評を博し、2020年公開の映画『真・鮫島事件』(主演/武田玲奈)でネット怪談シリーズの監督を務めた。第2弾である映画『きさらぎ駅』(主演/恒松祐里)がスマッシュヒットを記録、配信サービスで配信開始されるやいなや、Netflixランキング1位・AmazonPrimeVideoランキング2位を獲得。第3弾としてネット都市伝説の集大成ともいわれる映画『リゾートバイト』が2023年に公開され、Filmarksの初⽇満足度ランキング第3位の評価を得た。2025年6月には『きさらぎ駅』の新作続編『きさらぎ駅Re:』(主演/本田望結)が公開され、前作同様のスマッシュヒットを記録。今、最もホラー界で注目されている監督である。
原作ゲームのビジュアルをモチーフにした特別映像
今回解禁となった特報映像は、原作ゲーム『夜勤事件』のビジュアルをモチーフに制作されたものです。
コンビニの蛍光灯が点滅し、最後にチャイム音が響くという、不穏な雰囲気に包まれた特別先行映像となっております。
【YouTube URL】
https://youtu.be/Bgnvz4Ag1Jk
<クレジット>
【タイトル】夜勤事件 The Convenience Store
【公開日】2026年 全国公開
【原作】「夜勤事件」Chilla’s Art
【監督】永江二朗
【配給】キャンター
【製作】「夜勤事件」製作委員会
【コピーライト】©︎2025「夜勤事件」製作委員会
【Web・SNS】
◇公式サイト:https://yakinjiken.com/
◇公式X(旧Twitter):https://x.com/yakinji_movie
アカウント:@yakinji_movie
◇公式instagram: https://www.instagram.com/yakinjiken_movie
アカウント:@yakinjiken_movie
◇公式TikTok: https://www.tiktok.com/@yakinjiken_movie
アカウント:@yakinjiken_movie
→<公式ハッシュタグ>#夜勤事件