『VALORANT』は9月17日、リプレイ機能を追加する最新アップデートを配信開始した。
リプレイ機能はプレイヤーが直近の試合を詳細に見返すためのツールだ。本機能はPC版『VALORANT』で、パッチ11.06から中国を除くすべての地域で利用可能になる。なお、コンソール版では11月12日午前1時から、中国では10月9日に配信されるパッチノートから配信されるようだ。

リプレイ機能は、現在アンレート、コンペティティブ、スイフトプレイ、Premierで利用することができる。
本機能を利用することで、10名すべてのプレイヤーを一人称視点で観戦可能だ。もちろん、オブザーバー用の三人称視点カメラも搭載されており、ゲームの早送り、スロー再生、一時停止に対応するという。なお、倍率としては0.1倍速、0.25倍速、0.5倍速、1倍速、2倍速、4倍速、8倍速に対応するようだ。
ただし、発表情報をまとめていくと、リプレイの切り抜き機能や他人への共有機能、VCTやVALORANT Esportsなどの大会のリプレイについては、今のところ実装はされていないとのこと。パッチノートによると、今後のアップデートで追加する可能性もあるようだ。

なお、リプレイへのアクセス方法については試合終了後、「対戦詳細」のページや「キャリア」のページにリプレイファイルをダウンロードできる新たなアイコンが表示されるようになるという。リプレイアイコンをクリックするとリプレイファイルがダウンロードされ、そこから読み込むことができるようだ。
そのほかの詳細については、公式サイト上に掲載されている「リプレイ機能:知っておくべきすべて」で確認できる。