スティングは、“三大奇ゲー”のひとつとして知られるゲーム『バロック(BAROQUE)』のコレクションパッケージ『バロック屋』を12月18日に発売すると伝えた。
本作はNintendo Switch向けに税込4620円で販売される予定。発表にあわせて、メインビジュアルに使われている“神経塔”の画像をダウンロードできる特設ページも公開されている。
【Nintendo Switch】
— スティング (@sting_pr) September 18, 2025
『バロック屋』12月18日発売決定!
《バロック》シリーズ4作品を収蔵した豪華マルチアプリケーションパッケージです!✨
様々な歪みを一挙に楽しもう!
発売を記念して、27年前に撮影した神経塔の生写真画像をダウンロードできる特設サイトをご用意しました!… pic.twitter.com/tvzkmZkkFb
『バロック』は、1998年にスティングから発売され、ダークで退廃的な世界設定から『クーロンズゲート』や『ガラージュ』と並ぶ“三大奇ゲー”のひとつとして数えられるRPGである。
作中では“大熱波”と呼ばれる災害によって何もかもがゆがんだ世界を舞台に、罪の意識だけを残して記憶を失った主人公が“神経塔”と呼ばれるダンジョンの探索を進めていく。
発表によると、今作では2020年に登場した『バロック』のNintendo Switch版に加えて、派生作であるシューティングゲーム『バロックシューティング: リバース』やジャンプアクションゲーム『BAROQUE ~ふと目を覚ますと異形になっていた~』を収録しているという。
作中では“大熱波”が起こる前の世界を描いた小説を原作とするビジュアルノベル『バロックシンドローム』も収録。今なお熱狂的なファンを持つ『バロック』シリーズの世界を存分に楽しめるようだ。
上記のほか、作中では非売品ソフト『BAROQUE-REPORT-』も収録されているほか、壁紙・透過メッシュなどをカスタマイズできる画面設定機能や、いつでも手動でセーブできる機能も用意されているという。
以下、プレスリリースの全文を掲載しています
『バロック屋』Nintendo Switch にてBAROQUE 関連4タイトル収蔵パッケージ発売決定!
スティングは、BAROQUE 関連の 4 タイトルを 1 つにまとめた『バロック屋』を Nintendo Switch にて発売することを発表しました。
なお、本日より全国のゲームショップおよび通販サイトにて予約を開始します。
バロック関連の4タイトルを1パッケージに!
歴代の大熱波画像を収録など、バロックの世界観を存分に楽しめます。
収蔵タイトルは、『バロック -ORIGINAL VERSION-』、『バロックシンドローム』、『バロックシューティング:リバース』、『BAROQUE Become a Meta-Being Revive』の豪華マルチアプリケーションパッケージです。
スティング公式 X にて、『バロック』リリース前に撮影した神経塔の生写真的画像をダウンロードできます。加工、転載オールフリーです。
■スティング公式 X でも情報を確認できます
https://x.com/sting_pr/status/1968510301143441468
是非リポストをお願いします。
【収蔵タイトルの紹介】
BAROQUE SHOOTING: REVERSED
『バロックシューティング:リバース』
『バロック』の独特な世界観を引き継いだ、縦スクロールシューティングゲーム。
◆ゲーム内容
『バロック』のキャラクターが登場し、神々や天使が登場する退廃的な世界を舞台に、敵を破壊して得られる「イデアセフィロス」を集め、時間制限内に高得点を狙うスコアアタック形式で進行します。
◆スペシャルギャラリー
歴代の「大熱波記念壁紙」を閲覧したり、タイトル画面へお気に入りの大熱波を設定
BAROQUE Become a Meta-Being Revive
『BAROQUE ~ふと目を覚ますと異形になっていた~』
ダンジョンをどれだけ進めるかに挑戦するジャンピングアクションゲーム。
◆ゲーム内容
「BAROQUE(バロック)」に登場するザコ敵「グルー」が主人公。
プレイヤーはグルーになり、ジャンプや左右下への移動を駆使し、神経塔と呼ばれるダンジョンをどれだけ進めるかに挑戦。
ゲーム内には、ムーンやカトーらの他、原作のキャラクターたちも登場します。
バロック -ORIGINAL VERSION-
3D ダンジョン RPG『バロック』の超完全移植版!
本作は 1998 年に発売したオリジナルバージョンのバロックがそのまんまプレイできます。※2020 年に発売されたダウンロード版と同じ内容のものです。
◆ゲームの特徴
新たにプレイするたびに、新たなる展開や発見がある多層的な物語のアクション RPG。何もかもが歪んでしまった世界で主人公は罪を癒すため、神経塔と呼ばれるダンジョンに挑みます。
◆ゲーム本編以外にもコンテンツをご用意!
・非売品ソフト【BAROQUE-REPORT-】を収録!さらに紙媒体で配布されていたバロックリポートも閲覧可能!
・『BAROQUE ~歪んだ妄想~』 Black in truth&BAROQUE FOR Wii のオープニングムービー2 点を収録!
・画面サイズや壁紙、透過メッシュ、スキャンラインなどお好みの画面にカスタマイズして遊べる画面設定機能搭載!
・本編の中断セーブ以外に、いつでも手動セーブ機能を搭載!
BAROQUE▲SYNDROME バロックシンドローム
大熱波が起こる以前の世界「バロック前史」を描いた小説「BAROQUISM▲ SYNDROME」を基にして 2000 年に発売した「バロックシンドローム」の移植版
◆ゲーム内容
主人公キツネがバロックに取りつかれた人々を、
彼らが望む妄想を創ることで癒す新しい商売「バロック屋」となって物語を進めていく多分岐非現実ダークビジュアルノベルです。
◆キャラ紹介
金沢キツネ
主人公。職業はバロック屋。バロック屋とは、若者を中心に広まったバロック症候群に便乗するように現れた新しい商売。歪んだ妄想を抱えた人間相手に、彼らの望む妄想を作り出す。
渡辺ルビ
生涯プーを自称する少女。最近までは聖林高校へ行っていたらしい。超能力などのオカルトが好きである。ゼロ地区で起きた「グログロ殺人事件」の唯一の生存者。キツネと行動を共にすることになる。
鈴木スズメ
キツネの親友である音楽プロデューサー。凄腕のハッカーという顔も持つ自称アナーキスト。ゼロ地区に現れるという「異形」を解析中に倒れ、病院に運ばれ…。
◆舞台紹介
バロック屋
非合法の商売であり、警察による摘発も行われている。しかしキツネは「もはやバロック屋はなくてはならない商売」という。実際、週に何人もの少年少女がキツネの元を訪れてくるのである。
ゼロ地区
安全レベル 0 の地域であることからその名がついた地区。非常に危険ということで通常地区から隔離されている。最近では被害者すべてが無残に肉塊と化した「グログロ殺人事件」が起きている。
【製品情報】
タイトル | バロック屋 |
対応機種 | Nintendo Switch |
ジャンル | 3D ダンジョン RPG/シューティング/ビジュアルノベル/ジャンプアクション |
発売日 | 2025 年 12 月 18 日(木) |
販売価格 | 4620 円(税込) |
権利表記 | ©1998-2025 STING |
CERO | C |
スティング公式X | https://x.com/sting_pr/ |
YouTube チャンネル | https://www.youtube.com/@stingGAME |
スティング公式 HP | https://www.sting.co.jp |
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