HologryphとTowerHausが開発を手掛ける新作ゲーム『SAND』が、10月2日よりオープンプレイテストを開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)となる。
本作は文明が崩壊した1910年の平行世界で、巨大な「トランプラー」に乗って砂漠を探索していく協力マルチ対応のシューティングゲームだ。プレイヤーは他のトランプラーと戦い、探索し、略奪しながら危険で満ち溢れた砂漠で資源を集めていくことになる。
本作最大の特徴はやはり、不毛の大地を旅する強力な味方、「トランプラー」と呼ばれる多脚の移動する基地であろう。トランプラーは移動や倉庫などの拠点としての機能を持ち合わせていることはもちろん、ほかのプレイヤーと戦う巨大な装甲戦車としての機能も持ち合わせている。
作中ではこのトランプラーを強化するべく、さまざまな場所を探索。出力や装甲・武器に至るまで好きなパーツを組み合わせて最強の拠点になることを目指していく。
ただし、本作はいわゆる“タルコフライク”なゲーム性を特徴としており、死んでしまうとアイテムはロスト。アイテムは集めなおしだ。


今回のオープンプレイテストでは今年の2月に行われたプレイテストからさまざまな追加要素も実装され、主に新モードや武器、クラフトなどが追加されているという。
なかでも、新たなゲームモード「ストームダイブ」は、アクションと対決を重視した対戦モードになっている。まさしく『タルコフ』のようなゲーム性で遊ぶことができ、破壊的な砂嵐に飲み込まれる前に、安全に脱出を目指すゲーム性となるようだ。

『SAND』のプレイテストはSteamストアページ上からダウンロードすることができる。過去のプレイテストに参加したことあるユーザーはライブラリからそのまま遊ぶことができるようだ。