Shoei Sioは10月8日、『Cyan Heart』の体験版をPC(Steam)にて配信開始した。
本作は「自撮り視点」で追体験するローポリグラフィックのホラー探索パズルアドベンチャーだ。作中ではカメラで自身を撮影し続ける少女を、画面越しに背後や足元を確認しながら謎を解き、目標まで連れていくことになる。
自撮り視点ホラー「Cyan Heart」
— 塩惺瑛 shoei sio (@Chaos_Salt) October 8, 2025
Steamにてデモ版を公開しました!
期間限定での配信にするかはまだ検討中です。
また、様子を見てアップデートを実施する予定です。#Cyanheart #indiegame #steam pic.twitter.com/jjPwlHIE7c
本作の舞台となるのはあらゆる物理現象を永遠に模倣し続ける特異なエネルギー「マゼンタハート」で成り立つ世界。炎の熱を模倣すれば熱源になり、大きな衝撃を模倣すれば削岩機になるマゼンタハートはある日突然、シアン色へと変化した。
これにより、生物や機械までもが狂いだし、侵食を食い止めるには施設最奥にあるとされている「何か」を見つけるしかなかった。なお、「シアン」が持つ永遠という特徴上、人のいない施設であるのにも関わらずまだ人がいるかのように振る舞い続ける。
作中では「何か」、そして「シアン」の正体を突き止めていくことになる。



なお、彼女が使用するデバイス「CSZ8x2」は、撮影や音声通信、ログの記録などさまざまな機能がついているようだ。ストアページによると、仲間からの音声通信を頼りに謎を解き、さまざまな機械にアクセスし「何か」を探していくという。
『Cyan Heart』の体験版はPC(Steam)で配信中。作者・塩惺瑛 shoei sio氏によると後日アップデートも予定しているようだ。