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野沢雅子さんが令和7年度の「文化功労者」に選ばれる。声優としては初の快挙。「これからも全力で“声”を届け、少しでも文化への恩返しができたらと思っております」とコメント

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政府は、令和7年度の文化勲章の受章者と文化功労者を決定し、今年度の文化功労者に声優・野沢雅子さんら21名を選出した。NHK日本経済新聞などが報じている。

文化功労者とは、日本において学術・芸術など文化の発展に顕著な功績を残した人物に与えられる称号だ。なお、同賞に声優が選ばれるのは初めてとなる。

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(画像は青二プロダクション公式サイトより)

野沢雅子さんは『ドラゴンボール』の孫悟空役や『ゲゲゲの鬼太郎』の鬼太郎役、『ど根性ガエル』のひろし役などで知られる著名な声優だ。88歳のいまでも、ナレーションやアニメ・ゲームへの出演など精力的に活動を続けられている。

今回の受賞に際して、野沢さんは「気がつけばずいぶん長い時間を“声”とともに歩んできましたが、自分なりに続けてきたことで、こんな素敵なご褒美をいただけるなんて、本当に感激しています。」とコメントを残している。全文はNHKなどで確認できる。

また、今回の受賞に際して声優の緒方恵美さんや日髙のり子さんも自身のXアカウントでお祝いのコメントで反応。ほかにも野沢さんを祝う声優陣やファンの声も多く見受けられ、野沢さんの業界への貢献度の高さが伺える。

なお、令和7年度の文化勲章の受章者には元プロ野球選手・王貞治氏やノーベル化学賞に選ばれた北川進氏など8名が選ばれている。

文化勲章の親授式は11月3日に、文化功労者の顕彰式は11月4日に行われる予定となっている。

ライター
気になったゲームは古今問わず遊ばずにはいられない性格。シリーズ物も大好き。 中学生の時に東方Projectに触れてからゲーム音楽へ目覚め、アトリエシリーズと出会い覚醒。普段聴く音楽が9割ゲーム関連となってしまった。 幅広いジャンルのゲームを遊びながら、まだ見ぬゲーム音楽との出会いを求めて日夜探求し続けている。

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