10月19日、Cygamesは、『ウマ娘 プリティーダービー』に登場する新ウマ娘「レッドディザイア」を発表した。声優は関根瞳さんが担当する。
発表と同時に公式ポータルサイトのキャラクターページも更新され、キャラクタービジュアルや詳細なプロフィールが掲載されている。

公開されたプロフィールによれば、レッドディザイアは「遥かなる“異セカイ”へ到り、崇め奉られる聖女となる宿命を背負いしウマ娘(自称)」と紹介されている。
モデルとなった競走馬レッドディザイアは、2006年生まれの牝馬。現役時代は日本国内だけでなく、海外のレースにも積極的に挑戦した。
主な勝ち鞍は2009年の秋華賞(GI)。同年の桜花賞、優駿牝馬(オークス)ではともにブエナビスタの2着に敗れたが、秋華賞本番で雪辱を果たし、GIタイトルを手にした。
翌2010年にはドバイへ遠征し、マクトゥームチャレンジラウンド3(当時G2)を勝利。これは日本調教馬として初のオールウェザー重賞制覇であった。その後、ドバイワールドカップやアメリカのブリーダーズカップなどにも出走し、2011年に引退した。
【新たなウマ娘が登場!】
— ウマ娘プロジェクト公式アカウント (@uma_musu) October 19, 2025
今後新しく登場する「レッドディザイア」をご紹介!
公式ポータルサイトのCharacterページにも追加しました!https://t.co/wNePZh5YLV#ウマ娘 #ゲームウマ娘 #ウマ娘6th秋D2 pic.twitter.com/sONxcDffc7
既存のウマ娘との関係性では、父がマンハッタンカフェであることが挙げられる。また、同世代のライバルとしてブエナビスタがおり、2009年の牝馬三冠レースすべてで直接対決を繰り広げた。
ほか、2009年のジャパンカップではウオッカ(1着)と対戦して3着に入ったほか、翌2010年のドバイ遠征にもウオッカと共に臨んでいる。ゲーム内でこれらのウマ娘たちとどのような関係性が描かれるのか、注目が集まる。
ウマ娘「レッドディザイア」のゲームへの登場時期など、具体的な展開については現時点で発表されていない。今後の公式からの続報が待たれる。