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アニメ『野原ひろし 昼メシの流儀』第1話、ニコニコで100万再生を記録。公式アニメでは『ぼざろ』以来3年ぶりの達成動画。OPでは画面を埋め尽くす「領域展開」コメントや、威勢のいい声(祝辞)が響く

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2025年10月3日よりBS朝日などで放送中のTVアニメ『野原ひろし 昼メシの流儀』第1話が、ニコニコ動画における配信で100万再生を同年10月21日に記録。10月6日の配信から僅か2週間で、いわゆる「ミリオン動画」の一つとなった。

同プラットフォームにおいて公式アニメのミリオン達成動画は、2022年10月に配信された『ぼっち・ざ・ろっく!』第1話以来3年振り。こちらは配信から約2年をかけて100万再生に到達している。

本作は『クレヨンしんちゃん』の公式スピンオフとして塚原洋一先生が連載を行っているマンガが原作。しんちゃんの父・野原ひろし(35歳)の昼メシにまつわる出来事に焦点を当てている。

アニメ化が発表される前から数々のシーンがミームとしてネット上で流行っており、本家『クレヨンしんちゃん』との画風の違いをはじめ、野原ひろしの何とも言えない非日常的な表情やセリフ回しなどが印象的だ。

その独特な方向性での人気から、アニメ化はニコニコといった動画サイトと相性が良いのではないかとファンの間で話題になっていた。

今回のミリオン達成でそれが証明された形となっており、動画には威勢のいい声(祝辞)が響いているようだ。

また、ニコニコ以外でも配信されている本作が同プラットフォームで爆発的に注目を集めた理由の一つに、オープニング映像で流れる「弾幕コメント」の存在は無視できない。

オープニング映像のサビには、野原ひろしが食べ物をモチーフにした謎の空間を出現させる場面が挟まれる。

演出上そうなっているだけの可能性もあり、本人が実際に出現させているかはわからないが、両手を広げる動作から人気マンガ『呪術廻戦』にならって「領域展開する野原ひろし」と呼称されており、X上でも話題だ。

ニコニコにおける配信でも当該場面に「領域展開」のコメントが大量に書き込まれることになり、ノリノリで踊る野原ひろしの姿が見えないほどに画面が埋め尽くされている。

本作の第1話は現在も無料配信中。テンションが上がるテーマパークと化した配信を楽しもう。

ライター
小学生の頃は「一太郎スマイル」のタイピングゲームでランキングを席巻することでしか己を証明できませんでした。現在は「広く深く」をモットーに好きなこと・できることを拡大中。積みゲーが多い中、ポケモンだけは万劫末代まで入れ込み続けると思います。

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