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ZETA DIVISION、「関優太」氏ら所属メンバーへの誹謗中傷に対する訴訟に進展があったことを報告。所属メンバーを誹謗中傷から保護するため、対応指針を策定。一定の限度を超えた投稿については情報開示請求の対象にするなど厳格に対応していく構え

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10月22日、ゲーミングライフスタイルブランド「ZETA DIVISION」は、所属メンバーに対する誹謗中傷行為への訴訟対応結果の報告、および誹謗中傷行為対応指針の策定について発表した。

同発表内では、所属メンバーの「関優太」氏と別の所属メンバーへの誹謗中傷に対する訴訟に進展があったこと、および所属メンバーを誹謗中傷から保護するための取り組みを強化することが報告されている。

所属メンバーに対する誹謗中傷行為に関する訴訟対応結果については、所属ストリーマー関優太氏に関する件と、別のZETA DIVISION所属メンバーに対する件、計2件の訴訟についての進展が報告されている。

関優太氏及びその家族に対する殺害予告を投稿した人物に対する民事訴訟については、2025年3月の判決で認定された損害額が十分でないとのことから、ZETA DIVISION側が東京高等裁判所に対して即時控訴。

控訴審においては、加害者の個人名を公開しないことと、訴訟の概要を公表することを条件として、和解が成立したとのこと。

もう一方のZETA DIVISION所属メンバーの件については、SNS上で誹謗中傷発言を行った者に対して、ZETA DIVISION側の損害賠償請求訴訟が認められ、当該メンバーに対して損害賠償を行う旨の判決が下ったことが報告されている。

そして、所属メンバーを誹謗中傷行為から保護する取り組みを強化するため、以下の通り誹謗中傷行為対応指針を定めたことを発表した。

一定の限度を超えた投稿については所属メンバーの意思確認を経て全件を発信者情報開示請求の対象とするとともに、事案に応じて最終的に刑事告訴を行うことも念頭に、厳格に対応していく

またZETA DIVISION所属のストリーマー「k4sen」氏が主催し、ZETA DIVISIONが運営に関わる、『リーグオブレジェンド』の大会「League The k4sen」についても、「SNSや配信コメント等における誹謗中傷行為等への対応及びご協力のお願い」と称し、度を超えた誹謗中傷コメントに関する注意喚起を行っている。

ライター
JRPGとともに少年時代を過ごし、大学在学中に『VALORANT』にはまってからは、すっかりeスポーツの虜に。 プレイするのも観戦するのも好きだが、最近はランクマッチから逃げつつある。 重い腰を上げさせてくれるような戦友を募集中。

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