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特別展「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」が国立科学博物館にて本日11月1日より開幕。「ビッグファイブ」と呼ばれる5回の「大量絶滅」事変の謎に迫る

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国立科学博物館の特別展「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」を、本日11月1日(土)より開幕した。

場所は東京・上野の国立科学博物館。開館時間は9時から17時まで(入館は16時30分)。

「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」は、本日11月1日から2月23日にかけて、東京・上野の国立科学博物館にて開催中の特別展。生命が地球に誕生してから40億年の間で、特に規模の大きかった5回の「大量絶滅」事変(通称「ビッグファイブ」)をテーマにしている。

各種の古生物や火山、古気候・古海洋などを専門とする国立科学博物館の研究者10名による監修のもと、さまざまな角度から5回の大量絶滅の謎に迫った展示を鑑賞することができる。

特別展「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」が国立科学博物館にて本日11月1日より開幕_001

会場では大きな地球儀「大絶滅スフィア」による球形の映像展示で、地球史における「ビッグファイブ」を紹介したり、史上最大の絶滅の要因でもある火山活動を体感できる模型も展示している。

このほかデンバー自然科学博物館の日本初公開の標本が来日しているほか、本展のために大量絶滅と関連の深いモロッコにおいて発掘調査を実施し、オルドビス紀の世界を垣間見ることができるフェゾウアタ化石群や、三葉虫などの採集標本のほか、三畳紀末の絶滅に関わる火山活動の調査結果などが世界初公開となっている

国立科学博物館の特別展「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」は、本日11月1日(土)から開幕中。なお月曜日のほか、休館日があるため、詳しくは公式サイトを確認してみてほしい。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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