11月6日の13時頃より、SNSプラットフォームのXにおいて、「アカウントが凍結された」という声が複数上がっている。日本をはじめ、世界各国で発生している模様だ。
この影響により、Xのトレンドには「凍結祭り」というキーワードが登場し、一時上位に入るなど、多くのユーザーの関心を集める事態となっている。

実際にアカウントが凍結されたユーザーが受け取ったメールによれば、凍結の理由として「偽装行為を禁止するルールに違反しています」といった内容が通知されている。
X公式サイトの記載内容によれば、Xの信頼性を損なう偽装行為としては、「偽アカウント」(自動化、なりすまし、乗っ取り等)、「偽装行為」(各種スパム、詐欺等)、「偽装コンテンツ」(合成メディア、悪意のあるリンク等)に分類される。違反には重大性に応じた処分が下され、ユーザーはそれに対し異議申し立てが可能だ。
今回の突然の措置に対して、身に覚えがないとするユーザーからの困惑の声や、異議申し立てを行うといった趣旨の投稿も多数見受けられる状況となっている。

なお、筆者のXアカウントの一つも、本日の13時50分にアカウントが凍結されていることを確認した。メールに記載されている理由は「偽装行為を禁止するルールに違反」となっているが、ほぼ閲覧用の非公開アカウントとして運用しており、まったく身に覚えがない状況だ。
記事執筆現在、X公式から本件に関するアナウンスは確認されていない。
