「ポケットモンスター」シリーズ最新作『Pokémon LEGENDS Z-A』(以下、Z-A)の最新情報が11月6日に公開された。
本作のストーリーを進めると登場する配信者「カナリィ」と、そのパートナーであるでんきうおポケモン「シビルドン」がメガシンカした「メガシビルドン」の詳細が解禁されている。

ミアレ生まれのミアレ育ち、そしてZAロワイヤルのランクアップ戦で主人公の前に立ちはだかる(というより主人公が探しに行くことになる)カナリィは、カロス全土で注目されつつあるゲーム配信者。「DG4」はファンクラブの名称だ。
かなり素晴らしいデザインとキャラクターで、かなり多くのプレイヤーの心を掴んだのはもちろん、主人公が属するMZ団の一員・ピュールなどもカナリィの大ファン。呼び捨て!
カロス全土で注目されつつあるゲーム配信者
— 【公式】ポケモン情報局 (@poke_times) November 6, 2025
「カナリィ」
ファンクラブの名前は「DG4」❗️💡
ファンのことを「カナ友」と呼び、ファンイベントでカルトクイズ大会を実施しています⭕️❌
シビルドンがメインのパートナーです⚡️#PokemonLegendsZA pic.twitter.com/JpItyRBIiF
なお、公式サイトにおけるカナリィ本人の項目では「ファンイベントでカルトクイズ大会を実施している」と説明されているが………「オタクの魅力に勝つなんて無理 無理 無理でござる」「カナリィ…♥」と常に連呼していそうなファン達すら見抜けなかった“かなり衝撃的な展開”は実際にゲーム中で確認してみよう。
また、対戦前に主人公へ見せるモーションや表情は、かなりどころじゃない可愛さだ。最初はどうしても『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』に登場した人気配信者「ナンジャモ」を思い起こさせるものの、カナリィ独自の魅力に気付いたという“カナ友”の声もかなり散見される。

そんなカナリィのパートナーは『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』で初登場したシビルドン。まさかのメガシンカを披露し、プレイヤーの度肝を抜いた。“うなぎのぼり”とは、まさにこのことだ。
腕の先端と胴体から流れ出す電気を帯びた粘液は、右腕側をウビビール、左腕側をサビビール、まとめて偽シビビールと学者から呼称されているという。シビビールはシビルドンの進化前のポケモンだが、メガシンカに伴って謎の派生種(?)が生まれてしまった。

なお、シビビールに似た粘液はゼリーやグミに似た状態とのこと。メガシンカ状態が終わると、粘液は溶けて消えてしまうが、0℃以下であればゼリー状のまま保存することができるという。
粘液は美容や筋トレなどに再利用されることもあるらしく、ポケモンの世界の住人もウナギの生態のような謎を抱えている気はする。「効果のほどは定かではない」とされているが大丈夫だろうか。
