台湾に拠点を置くSOFTSTAR ENTERTAINMENTは、ゲーム『伊藤潤二『マニアック』・果てしない呪縛』を本日Steamにて発売した。同作は、ホラーマンガ家として有名な伊藤潤二氏の作品をベースとした一人称視点のサバイバルホラーゲームだ。
Junji Ito Maniac: An Infinite Gaol is out now.
— SOFTSTAR Horror-Verse (@TbcRts) November 11, 2025
Step inside… or stay lost forever.
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※ 以下の動画には、女性の裸体の一部にモザイクをかけた表現が含まれます。
伊藤潤二氏は、1963年生まれのホラーマンガ家で、マンガ「道のない街」「首吊り気球」「富江」などで知られる。その緻密で圧倒的な書き込みによる美しくも恐ろしいマンガ表現は、国内外で高い評価を受続けている。

また、その作品はこれまでに何度も映像化されており、本記事で紹介するゲーム『伊藤潤二『マニアック』・果てしない呪縛』は、Netflix・TOKYO MXで配信・放送されたアニメ「伊藤潤二『マニアック』」を原作としている。
同作は一人称視点で描かれるサバイバルホラーゲームとなっており、記憶喪失の男子大学生の主人公となって、断片的な記憶と壊れた携帯電話を頼りに謎多き洋館からの脱出を目指す。
本日公開されたトレーラーには、妖艶なたたずまいの「富江」や、ぎこちない動きでこちらに迫る「首のない彫刻」など、伊藤潤二氏のマンガ作品で登場したおなじみのキャラクターたちが登場する。特に「首吊り気球」に襲われ、一人称視点の眼前に空から顔が迫ってくる様子はインパクト抜群だ。


本作の開発を手がけるSOFTSTAR ENTERTAINMENTは、台湾のホラー映画「呪われの橋」、Netflixの映画「呪詛」を題材としてゲームの開発を行ってきた。特に映画「呪われの橋」を題材としたステルスホラーゲーム『The Bridge Curse Road to Salvation』(原題:女鬼橋 開魂路)はSteam上で2600件以上の高評価レビューを獲得し「非常に好評」を得ており、その実力は確かなものだ。
ゲーム『伊藤潤二『マニアック』・果てしない呪縛』は本日よりSteamにて発売中だ。リリースを記念して、現在10%オフの1530円で購入できる。
