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自作ガンプラを3Dモデル化して動かせるサービス、15日から東京でトライアル開始。モデルはムービーやゲームで動かすことが可能。『プラモ狂四郎』や『ガンダムビルド』シリーズの世界も近い

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株式会社BANDAI SPIRITS株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントは、ガンプラをスキャンし3Dモデルとして提供するサービス「ハイクオリティ・ガンプラスキャン」の期間限定トライアルを「THE GUNDAM BASE TOKYO」で実施する。トライアルは11月15日から実施され、その中では自分のガンプラを3Dモデルとしてスキャンし、アクションゲームやムービーの中で動かせる。

同サービスは、「ROAD TO GUNPLA BATTLE PROJECT」という、自分のガンプラを操縦してバトルする「ガンプラバトル」の実現を目指すプロジェクトの一環として実施される。このコンセプト自体は1982年のマンガ「プラモ狂四郎」や、2013年から続くアニメ「ガンダムビルド」シリーズなど40年以上受け継がれているもので、今回のサービスはその夢の実現への一歩となるものだ。

サービスでは、自分で組み上げたガンプラを高精度の3Dデータに変換し、デジタル空間で動かすことが可能だ。YouTubeに公開された体験レポート動画では、ビームサーベル・ビームライフルを持たせたガンダムを実際に動かす様子が確認できる。

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(画像はYouTubeガンダムチャンネル サービス体験動画より)

また、動画では設定項目としてモノアイを光らせる、バーニアを腰・足から出すなどが確認でき、自作のガンプラをこだわりながらモデルとして調整することまで可能。くわえて、有料コンテンツを利用すると、3Dモデルを動かす際のモーション追加や、自分のガンプラが動くムービーの作成を行うこともでき、さらには自分のガンプラを操る三人称視点のアクションシミュレーターとすることまでできる充実ぶりとなっている。

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(画像はYouTubeガンダムチャンネル サービス体験動画より)

なお、一部の塗装や材質によってはスキャンできない、もしくはスキャンの精度が落ちやすいガンプラも存在しており、その内容は公式サイトにレギュレーションとして明記されているため、足を運ぶ際には必ず事前に確認されたい。

「ハイクオリティ・ガンプラスキャン」は、ダイバーシティ東京内の「THE GUNDAM BASE TOKYO」にて、11月15日から12月14日まで利用できる。利用する際には公式サイト内のマイページから事前予約と料金が必要だ。

ライター
ゲーム、リアルイベント、アイドルものをこよなく愛する。休日は大抵アリーナかホールと名前がついている施設近くで座席位置をお祈りしている。好きなゲームは『アイドルマスター シンデレラガールズ』『メタルギアソリッド』『ブルーアーカイブ』

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