宝島社は11月17日、墓場文庫が開発し好評を得たアドベンチャーゲーム『都市伝説解体センター』の「廻屋渉」が「このミステリーがすごい! 2026年版」の表紙を飾ることを発表した。
墓場文庫はポストに引用するかたちで、開発時にプロデューサーの林真理氏が発言した「このミスに載ることを目標にしよう!」を実現したかたちになったことを明かしている。
ななな、なんと!
— 墓場文庫 🪦 都市伝説解体センター 🪬 和階堂真の事件簿 🚬 (@hakababunko) November 17, 2025
廻屋くんが「このミステリーがすごい! 2026年版」の表紙を飾ることになりました🙌
開発時に林Pから「このミスに載ることを目標にしよう!」と言われていたのを、まさか達成できることになりました😭
今村先生、円居先生との座談会も収録されています! https://t.co/oD6EWjD2Xr pic.twitter.com/1BpHFJmUgC
「このミステリーがすごい!」は1988年より続いている、宝島社が発行するミステリー小説のブック・ランキングを掲載している書籍だ。
12月5日に発売される「このミステリーがすごい! 2026年版」では、『都市伝説解体センター』が特集されており、本作を開発した墓場文庫と推理小説家の円居挽氏、今村昌弘氏との座談会を収録しているという。
また、書籍内では恒例のランキングが掲載されるほか、『人間椅子』『怪人二十面相』などを手がけ、日本の推理小説を確立した作家・江戸川乱歩氏の作品ベスト10を作家44名の投票で決める「この江戸川乱歩がすごい! ベスト10」なども収録される。
『都市伝説解体センター』は2025年2月に発売された、呪物や怪異の調査・回収を行う「都市伝説解体センター」の調査員としてさまざまな依頼を解決していくアドベンチャーゲームだ。
ゲームシステムやストーリー、そして作り込まれたピクセルアートなどの点で高い評価を受けている。
「このミステリーがすごい! 2026年版」は12月5日に発売予定。価格は900円(税込)で、Amazonや楽天などで予約も受付中だ。
