11月21日、株式会社バンダイのガシャポン特撮部Xアカウントは、『DAICON FILM版 帰ってきたウルトラマン』の商品化が決定したことを発表した。
同商品は、「ルミナスユニット」という発光用パーツをフィギュアにセットすることで、フィギュアの目やクリアパーツなどを発光させて楽しむことができるガシャポンの人気フィギュアシリーズ「アルティメットルミナス」より商品化される。
長年の構想の末、遂に商品化決定! pic.twitter.com/lxT2QYPmCy
— ガシャポン特撮部 (@gashapon_tkst) November 21, 2025
『DAICON FILM版 帰ってきたウルトラマン』は、アニメ制作会社ガイナックスの母体となった自主制作映像グループ「DAICON FILM」が、1983年に制作した自主制作映画。正式タイトルは『帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令』。2022年からは、円谷プロダクションの提供でAmazonプライムビデオにて配信が開始されている。
本作のストーリーは以下の通り。
外宇宙から隕石の落下により、平和だった地方都市、ヒラツネ市が一瞬にして消滅した。調査に向かったMATは、隕石とともに飛来した宇宙最強の怪獣バグジュエルと遭遇。激しい戦闘の中、イブキ隊員のMATアローは墜落炎上する。通常兵器が通用しないバグジュエルに対し、地球防衛軍上層部は熱核兵器による攻撃を決定した。イブキの生存を信じるハヤカワ(実はウルトラマン)は核攻撃に反対するが受け入れられない。翌朝、隊長自らが操縦する核弾頭装備のMATアローが発進。そして、ハヤカワ隊員はウルトラマンへの変身を決意する…。
(Amazonプライムビデオより引用)
本作では、総監督および主役となるウルトラマン役を、『エヴァ』や『シン・ウルトラマン』で知られる庵野秀明氏がつとめている。
ガシャポン特撮部が公開した画像からは、今回商品化されるのも、庵野氏が演じたウルトラマンのフィギュアになることがわかる。
