デベロッパーのEclipse Glow Gamesは11月21日、開発中の新作ゲーム『壊滅の潮汐(Tides of Annihilation)』の最新映像を、Microsoftの配信番組「Xbox パートナー プレビュー」にて公開した。
本作は、異世界からの侵攻によって崩壊してしまったロンドンが舞台の3Dアクションゲームだ。PS、Xbox、Steam、Epic Games Storeの各プラットフォームにて発売を予定している。
『壊滅の潮汐』は、現実のロンドンと異世界が交錯する中で、アーサー王伝説に登場する円卓の騎士たちと共闘しながら未知の敵と戦いを繰り広げていくアクションアドベンチャーゲーム。プレイヤーは、災厄から唯一生き残ったグウェンドリンとなり、崩壊したロンドンを冒険し、世界に秘められた真実を解き明かしていく。
作中では、10名以上の強大な騎士たちを自在に操り、独自の戦闘ビルドを構築できる騎士システムが存在している。騎士たちはそれぞれ特殊な能力を持つほか、プレイヤーとのコンビネーションを決めることで、爽快感あふれる連携スキルを繰り出すことが可能だ。
今回公開された映像では、グウェンドリンが巨大なボスとその眷属と戦うシーンが映し出されている。バトル中には、敵が鏡の中から自身の鏡写しを召喚する連携攻撃を繰り出してきたり、現実と鏡像空間を行き来したりして戦う様子が描かれており、まさに死闘と呼べる内容となっている。また、映像では円卓の騎士・ラモラックと共闘する場面も見られた。
『壊滅の潮汐』は、PS、Xbox、Steam、Epic Games Storeの各プラットフォームにて発売予定だ。
以下、プレスリリースの全文を掲載しています
『壊滅の潮汐』が「Xbox パートナー プレビュー」に登場、鏡像世界での死闘を
描く最新実機トレーラーを公開
2025年11月21日、中国・成都のデベロッパースタジオEclipse Glow Gamesは、開発中のアクションアドベンチャー『壊滅の潮汐』について、Microsoftの配信番組「Xbox パートナー プレビュー」にて5分間に及ぶ最新ゲームプレイトレーラーを公開しました。本作は「State of Play」での初公開以来、全世界のプレイヤーとゲーム業界から高い注目を集めています。
鏡写しの決闘:現実と鏡像世界が交錯する死闘
今回公開されたトレーラーでは、戦闘の舞台が現代ロンドンから異世界の教会廃墟へと移ります。プレイヤーが操作する主人公グウェンドリン(Gwendolyn)は、ティロノエ(Tyronoe)が変身した巨大なボスとその眷属との戦いに身を投じます。戦闘中、ティロノエは次々と鏡像空間を構築し、鏡の中から自身の『鏡写し』を召喚して連携攻撃を敢行。戦場は虚実が入り混じる神秘的な空間へと変貌します。
戦闘の最中、ティロノエは複数の鏡像空間を生成し、鏡像世界の『鏡写し』と共にグウェンドリンに襲いかかります。その窮地に、アーサー王伝説に登場する円卓の騎士――ラモラック(Lamorak)が颯爽と現れ、グウェンドリンとの共闘を開始します。
バトルのクライマックスでは、大地そのものが鏡面と化し、両者は現実と鏡像空間を行き来しながら激しい戦いを繰り広げます。すべての鏡像が砕け散った後、ティロノエは天から降り注ぐ壊滅の星塊という、最後の一撃を解き放ちます。しかし、主人公とラモラックは力を合わせ、その星塊を打ち砕き、現実と幻が交錯した激闘に終止符を打ちました。
騎士システム:主従が織りなす、詩的な連携
「騎士システム」は、『壊滅の潮汐』の革新的なデザインであり、戦闘システムの中核をなすものです。今回のトレーラーでは、新たに三人の騎士がその姿を現しました。さらに、この戦闘シーンでラモラックはプレイヤーが直接操作可能な騎士として参戦し、主人公との華麗な連携攻撃を繰り出します。トレーラーでは、これらの騎士を自在に切り替え、組み合わせることで、変幻自在のコンビネーションと芸術的なビジュアルエフェクトが生み出される様子が描かれています。
『壊滅の潮汐』は、「異世界の侵略によって崩壊したロンドン」を舞台とし、革新的な騎士との共闘システムと、没入感あふれる壮大なファンタジー物語を融合させています。プレイヤーは、現実と幻想が交錯する崩壊後のロンドンで冒険を繰り広げ、異世界の敵に立ち向かい、この世界の謎を解き明かしていきます。『壊滅の潮汐』は、Steam、PlayStation、Xbox、Epic Games Storeの各プラットフォームでリリースされる予定です。




