パブリッシャーのtinyBuildは日本時間の11月23日、恐竜をコントロールできるサバイバルFPS『FEROCIOUS』を12月4日に発売すると発表した。Steamストアページによると、時差の影響か日本時間では12月5日の発売となる模様だ。あわせて、本作の恐竜コントロール装置について紹介する映像を公開している。
OMYOGが開発する『FEROCIOUS』は、未踏の島を舞台に恐竜や傭兵と過酷な戦いを繰り広げるサバイバルFPS。資源を集めて武器やギアをクラフトしたり、さまざまな武器をカスタマイズする要素も採り入れられている。
本作の大きな特徴のひとつが、恐竜をコントロールできる「DCD」と呼ばれるツールだ。DCDはすべての生き物を操れるわけではないが、特定の恐竜をスキャンして命令できるようになる。恐竜の背に乗って敵を踏みつぶしたり、小さな恐竜に人間では通れない穴をくぐって仕掛けを動かさせたりと、さまざまな運用ができる模様だ。
操る恐竜によってできる命令の種類は異なり、具体的には攻撃や障害物の破壊、プレイヤーへの追従、アイテムを取ってこさせるなど。中には従順な恐竜もいれば、そうでない恐竜もいるという。ちなみに設定上は、爬虫類にしか聞こえない超音波の呼び声を利用しているとのこと。
今回の映像ではDCDのほかにも、車の運転や銃撃戦の模様などが映し出されている。

『FEROCIOUS』はPC(Steam)向けに、日本時間の12月5日発売。ストアページによれば日本語の字幕とインターフェースにも対応するようだ。
