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昼はお掃除シミュ、夜は幽霊退治する新作ゲーム『There Are No Ghosts at the Grand』の体験版が好評。超常現象の謎を追う物語や謎解き要素に加え、「ミュージカル要素」もあるジャンル複合的な作品

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Friday Sundaeが発売・開発しているアクションゲーム『There Are No Ghosts at the Grand』のSteam向けに配信している「体験版」が好評だ。

発売時期は2026年。対象プラットフォームはXbox Series X|S、PC(Steam)。Steamストアページの表記によると、日本語には未対応。

本作はホテルを相続した主人公が、昼は修復作業、夜は幽霊と戦うジャンル複合型のシングルプレイヤー向けアクションゲーム。またミュージカル要素も含んでいる。

舞台はイギリスにある海辺の町。かつて栄華を誇ったグランドホテルでは、老朽化して現在は崩れかけている。プレイヤーはホテルと相続人となり、30日間で掃除・改装を施さなくてはいけない。

しかし町やホテルには、隠された秘密があり、夜には幽霊が徘徊するのだった……。「しゃべる工具」や「皮肉屋の猫」とともに、真相に迫る。

しゃべる工具とホテルを「お掃除」する新作ゲーム『There Are No Ghosts at the Grand』体験版が好評_001
(画像はSteamより)
しゃべる工具とホテルを「お掃除」する新作ゲーム『There Are No Ghosts at the Grand』体験版が好評_002
(画像はSteamより)
しゃべる工具とホテルを「お掃除」する新作ゲーム『There Are No Ghosts at the Grand』体験版が好評_003
(画像はSteamより)
しゃべる工具とホテルを「お掃除」する新作ゲーム『There Are No Ghosts at the Grand』体験版が好評_004
(画像はSteamより)

本作は、昼はお掃除シミュレーター、夜は幽霊退治のアクションゲーム、さらに町やホテルを探索し謎を解いていく物語やパズルなどのアドベンチャーゲームの要素、このほかキャラクターとの交流やミュージカル要素があったりと、ジャンル複合的な作品となっている。

デモ版が配信されて以来、Steamでは115件のユーザーレビューが集まっており「非常に好評」となっている。プレイヤーからは『Ho​​use Flipper』と『Alan Wake 2』と『South of Midnight』を組み合わせたようなユニークな作品だと評されている。

記事執筆時点では本作は日本語に対応していないので今後の続報に期待したい。アクションゲーム『There Are No Ghosts at the Grand』は、Xbox Series X|S、PC(Steam)向けに2026年に発売予定だ。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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