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Steam上の“積みゲー”が敵になって襲ってくるゲーム『Game Quest: The Backlog Battler』新トレーラー公開。自分自身やフレンドのゲームリストを読み込ませてプレイ可能。溜まったカルマが波のように攻めてくる

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開発者のNic Taylor氏は12月10日、ゲームショーケース「Frosty Mini 2025」にて『Game Quest: The Backlog Battler』の新トレーラーを公開した。

Steamストアページでは体験版を配布中。2026年の夏頃のリリースを予定しており、近日に早期アクセスも予定している。

本作はキーボードとマウス(文字通りのキーボードとマウス)を手に、プレイヤーへ襲いかかってくる「積みゲー」に立ち向かうアクションゲーム。自分自身やフレンドのゲームリスト(Steam)を読み込ませてゲームを開始できる。

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(画像は「Game Quest: The Backlog Battler | Frosty Mini 2025」より)

戦いの舞台はコロッセオのような闘技場。これまで遊んだゲームたちが観客として周りを囲む。

ゲームに近づくことで、ゲームタイトルとともに発売日、プレイ時間や金額などが右下に表示される仕組みだ。この時点で精神的なダメージを受けるプレイヤーは少なくないかもしれない。

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(画像は「Game Quest: The Backlog Battler | Frosty Mini 2025」より)

そして波のように攻めてくるのは、プレイ時間が2時間未満のゲーム。高いメタスコアを持つ空中の敵、特定のプラットフォーム限定の敵、DLCの敵、コントローラー対応の敵などが、さまざまな形態でプレイヤーを襲う。

さらに積みゲーに対して払った金額が高いほど受けるダメージも増える仕様とのこと。つまり、プレイヤーが受けるのは精神的なダメージだけではない。“現実”におけるカルマが溜まっているほど、プレイヤーに物理的なダメージがのしかかる。

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(画像は「Game Quest: The Backlog Battler | Frosty Mini 2025」より)

なお、自分自身のゲームリストを読み込ませることで本作を最大限に楽しめるが、Steamの設定からゲームリストを全体公開にする必要があるとのこと。

初回起動後は非公開に戻しても良いため、普段はゲームリストの公開範囲を変えているプレイヤーも安心だ。

また、筆者の方で体験版を試したところ、プレイ時間が長いゲーム、つまり積んでいないゲームに関しては特殊な形で登場した。ぜひ、その目で確かめてみよう。

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(画像は「Game Quest: The Backlog Battler」 Steamストアページより)
ライター
小学生の頃は「一太郎スマイル」のタイピングゲームでランキングを席巻することでしか己を証明できませんでした。現在は「広く深く」をモットーに好きなこと・できることを拡大中。積みゲーが多い中、ポケモンだけは万劫末代まで入れ込み続けると思います。

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