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『沙耶の唄』まさかの“朗読劇”として復活。2026年6月に上演へ。虚淵玄氏が原作を務めたサスペンスホラーゲーム

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株式会社メディアミックス・ジャパン(MMJ)は2月1日、サスペンスホラーゲーム『沙耶の唄』を朗読劇として2026年6月に上演すると発表した。会場は東京・港区の草月ホール。

『沙耶の唄』は『魔法少女まどか☆マギカ』や『PSYCHO-PASS サイコパス』などの話題作を世に送り続けている虚淵玄氏が2003年に発表したサスペンスホラーADVだ。

人が人であることの境界を揺さぶり、倫理や常識を踏み越えてくる伝説的な作品を、舞台『刀剣乱舞』『TRUMPシリーズ』などを手がける劇作家/演出家の末満健一氏が、挑戦的な新しいタイプの朗読劇として届ける。

主人公の匂坂郁紀は、蒼井嵐樹、荒牧慶彦、岩崎悠雅、梅津瑞樹、佐藤流司、福澤侑(敬称略、以下同)という今をときめく若手俳優がマルチキャストで演じ分けるとのこと。

ヒロイン・沙耶は、オーディションで選ばれた池田朱那と大熊杏優のダブルキャスト。マルチキャストである主人公との組み合わせで、幾通りもの化学反応を巻き起こす。

『沙耶の唄』まさかの“朗読劇”として復活_001

さらに、松田岳、夏川アサ、武内愛莉、汐月しゅうという実力派俳優が6名のダンサーとともに重層的な彩りを加える本作は、一般的な朗読劇という枠組みを超えた、新しいタイプの演劇公演になるという。

なお、公式サイトには「本公演には裸体や性的描写はございませんが、原作の世界観に基づき、一部ショッキングな表現やグロテスクな描写がございます。あらかじめご了承の上、ご来場ください」との注意書きが確認できる。

戦慄のホラー体験とともに、人間の強さ・美しさ、相反する醜さ・愚かさ、そして人の心の果てにある究極の愛と救いを耽美的に描く本作。虚淵玄氏と末満健一氏のコメント、本作のあらすじは以下の通り。

◆原作:虚淵玄氏(ニトロプラス)のコメント

若気の至り。虚淵玄にとって、その一言につきる作品です。いや卑下ではなく、私が喪って久しい輝きの名残。

その凝縮とも言うべき物語が『沙耶の唄』なのでしょう。執筆当時の私については、世界に爪痕を残したいという露悪、読み手の記憶に消えない染みを残したいという切なる加虐心を記憶しています。そのぐらい何かに憤り、嫉妬し、餓えていた頃の作品です。年齢を重ねて円熟してしまったが故に二度と書けない類の物語。そういう意味で私はこの作品をこよなく愛しています。あのとき、たしかに内なる心の闇を映した鏡として一本の作品を書いたという満足感。それを今、こうして舞台で再現していただけるのは望外の喜びです。

◆脚色・演出:末満健一氏のコメント

醜くて、禍々しくて、どうしようもなく美しい世界。心の深い底で静かに、そして確かに蠢く愛と狂気。

恐怖や嫌悪に身を竦めながら、同時に胸の奥から湧き上がってくる名づけ難い別の感情──初めてこの物語に触れた時の衝撃を、今でも忘れることができません。人が人であることの境界を揺さぶり、倫理や常識を易々と踏み越えてくるその物語は、触れる者の価値観を容赦なく侵食する力を持っています。舞台という生身の表現の場で、この歪んだ愛と世界はどのような貌を見せるのか。虚淵玄さんの創り出した深淵へ、キャストやスタッフと共に覚悟をもって飛び込みたいと思います。

▼あらすじ

それは、世界を侵す恋。
爛れてゆく。何もかもが歪み、爛れてゆく。

交通事故で生死の境をさまよった匂坂郁紀は、いつしか独り孤独に、悪夢に囚われたまま生きるようになっていた。彼に親しい者たちが異変に気付き、救いの手を差し伸べようにも、そんな友人たちの声は決して郁紀に届かない。
そんな郁紀の前に、沙耶と名乗る謎の少女が現れたととき、彼の狂気は次第に世界を侵食し始める。

以下、プレスリリースの全文を掲載しています


虚淵玄と末満健一が初タッグ!伝説のサスペンスホラーゲームが豪華キャストを迎え、新感覚の朗読劇として甦る!!朗読劇「沙耶の唄」2026年6月上演決定

2026年6月、原作・虚淵玄と脚色/演出・末満健一のタッグが、豪華マルチキャストと共に、朗読劇「沙耶の唄」を草月ホールにて上演することが決定致しました。

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朗読劇『沙耶の唄』ロゴ

「魔法少女まどか☆マギカ」や「PSYCHO-PASS サイコパス」などの話題作を世に送り続ける鬼才・虚淵玄が2003年に発表したサスペンスホラーゲーム「沙耶の唄」。

本作は、その伝説的作品を、舞台「刀剣乱舞」や「TRUMP」シリーズなどを手掛ける人気劇作家/演出家・末満健一の手により、新しいタイプの朗読劇としてお届けする挑戦的な公演となります。

主演の匂坂郁紀役は、蒼井嵐樹、荒牧慶彦、岩崎悠雅、梅津瑞樹、佐藤流司、福澤侑(五十音順)という、今をときめく若手俳優がマルチキャストにて演じ分け、オーディションで選ばれたヒロイン・沙耶役の池田朱那、大熊杏優(五十音順)のダブルキャストとの組み合わせで、幾通りもの化学反応を巻き起こします。

さらに、松田岳・夏川アサ・武内愛莉・汐月しゅうという実力派俳優が6名のダンサーと共に重層的な彩りを加える本作は、一般的な朗読劇という枠組みを超えた、新しいタイプの演劇公演となります。

戦慄のホラー体験と共に、人間の強さ・美しさ、そして相反する醜さ・愚かさ。そして、人の心の果てにある究極の愛と救いを耽美的に描く本作は、観客の想像力を最大限に刺激し、忘れたくても忘れられない物語を心に描きます。どうぞご期待ください!

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朗読劇『沙耶の唄』キャスト

そして今回、上演決定にあたり、虚淵玄と末満健一からコメントが到着しました!

原作:虚淵玄(ニトロプラス)

若気の至り。虚淵玄にとって、その一言につきる作品です。いや卑下ではなく、私が喪って久しい輝きの名残。

その凝縮とも言うべき物語が『沙耶の唄』なのでしょう。執筆当時の私については、世界に爪痕を残したいという露悪、読み手の記憶に消えない染みを残したいという切なる加虐心を記憶しています。そのぐらい何かに憤り、嫉妬し、餓えていた頃の作品です。年齢を重ねて円熟してしまったが故に二度と書けない類の物語。そういう意味で私はこの作品をこよなく愛しています。あのとき、たしかに内なる心の闇を映した鏡として一本の作品を書いたという満足感。それを今、こうして舞台で再現していただけるのは望外の喜びです。

脚色・演出:末満健一

醜くて、禍々しくて、どうしようもなく美しい世界。心の深い底で静かに、そして確かに蠢く愛と狂気。

恐怖や嫌悪に身を竦めながら、同時に胸の奥から湧き上がってくる名づけ難い別の感情──初めてこの物語に触れた時の衝撃を、今でも忘れることができません。人が人であることの境界を揺さぶり、倫理や常識を易々と踏み越えてくるその物語は、触れる者の価値観を容赦なく侵食する力を持っています。舞台という生身の表現の場で、この歪んだ愛と世界はどのような貌を見せるのか。虚淵玄さんの創り出した深淵へ、キャストやスタッフと共に覚悟をもって飛び込みたいと思います。

【あらすじ】

それは、世界を侵す恋。
爛れてゆく。何もかもが歪み、爛れてゆく。

交通事故で生死の境をさまよった匂坂郁紀は、いつしか独り孤独に、悪夢に囚われたまま生きるようになっていた。彼に親しい者たちが異変に気付き、救いの手を差し伸べようにも、そんな友人たちの声は決して郁紀に届かない。
そんな郁紀の前に、沙耶と名乗る謎の少女が現れたととき、彼の狂気は次第に世界を侵食し始める。

【公演概要】

タイトル:朗読劇『沙耶の唄』

原作:虚淵玄(ニトロプラス)

脚色・演出:末満健一

出演:
<勾坂郁紀役> 蒼井嵐樹、荒牧慶彦、岩崎悠雅、梅津瑞樹、佐藤流司、福澤侑(五⼗⾳順)
<沙耶役>   池田朱那、大熊杏優(五⼗⾳順)

<戸尾耕司役> 松田岳
<高畠青海役> 夏川アサ
<津久葉瑤役> 武内愛莉
<担保涼子役> 汐月しゅう

日程:2026年6月4日(木)〜14日(日)
会場:草月ホール

チケット料金:¥10,500(税込・全席指定)
※チケット一般発売日、取扱プレイガイドほか詳細は公式サイトにてご確認ください。

主催:朗読劇『沙耶の唄』製作委員会

公式サイト:https://www.saya-roudoku.jp
公式X:@saya_roudoku

©︎2003 NITRO ORIGIN
©︎朗読劇『沙耶の唄』製作委員会

公演問い合わせ:MMJ
http://www.mmj-pro.co.jp/contact/stage (平日11時〜17時)

ライター
小学生の頃は「一太郎スマイル」のタイピングゲームでランキングを席巻することでしか己を証明できませんでした。現在は「広く深く」をモットーに好きなこと・できることを拡大中。積みゲーが多い中、ポケモンだけは万劫末代まで入れ込み続けると思います。

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