2月6日、miHoYoは同社における不正行為に関するレポートを、中国のSNS微信にて投稿した。
投稿内では、直近の内部調査により発見・処罰された事例3件と、ブラックリストとなっている企業リストが公表されている。

公表された事例のうちひとつは、元サプライ・サービスチームの2名と、元周辺グッズのEC運営チームの1名が、職務上の立場を利用して、不正な手段で取引先から見返りを要求し、不当な利益を得ていたという件だ。
3名は裁判を経て「非国家公務員受賄罪(収賄罪)」で有罪となり、それぞれ懲役1年3~4ヶ月の判決を言い渡されたと報告している。
残り2件は、元周辺グッズプロジェクト運営チームの社員が、複数のサプライヤーから賄賂を受け取っていた件と、元『原神』のプロダクトマーケティングチームの社員が、自身が外部に設立した会社に利益をもたらす利益相反行為をおこなっていたというもの。
前者は収賄罪で懲役6ヶ月の判決を受け、後者は現在、公安機関による調査が行われている。

miHoYoは、贈収賄や業務上の横領などの不正行為を一切容認しない、「ゼロ・トレランス」の姿勢を表明している。
従業員による贈収賄や横領などの不正行為が発見・立証された場合は、該当の従業員を解雇処分とし、再雇用は一切行わず、関与した外部取引先をブラックリストに登録、永久に取引を停止するという対応をとっている。
今回報告された3件についても、関与したサプライヤーはブラックリストに登録され、永久に取引が停止。更新したリストも投稿内で公開されており、現時点で24社が登録されている。
1.上海绮羿文化传媒有限公司
2.Ozone Creatives inc.
3.成都西游部落科技有限公司
4.成都巧可力科技有限公司
5.广州图酷网络科技有限公司
6.成都喵师兄网络技术有限公司
7.上海佳昌实业有限公司
8.上海佳昌智联汽车科技有限公司
9.福州飘雪网络科技有限公司
10.上海星染科技有限公司
11.上海灵果鲜供应链有限公司
12.上海金瀚建筑设计装饰工程集团有限公司(原名:上海金瀚装饰工程集团有限公司)
13.上海霸申包装材料有限公司
14.上海鹏田文化有限公司
15.上海前浪文化传媒有限公司
16.上海恺之文化传媒有限公司
17.上海昊恒印刷包装制品有限公司
18.上海瑞门印刷科技有限公司
19.上海绮鸥文化创意有限公司
20.上海左多供应链有限公司
21.东阳市恒尚贸易有限公司
22.广州夏炎科技有限公司
23.合肥国态体育文化传播有限公司
24.东莞市利琪实业有限公司
報告の最後でmiHoYoは、公平で透明、かつ持続可能な業界エコシステムを構築するため、今後も会社内部を統制する管理体系を継続的に改善し、反不正メカニズムを最適化していくという方針を改めて表明。
ユーザーに対しても、従業員の違法または規約違反の疑いにあたる行為を報告する窓口の案内を行っている。
