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「なぜ戦争はなくならないのか」を図解で解説した書籍『14歳から知る戦争と人類の1万年史』が2月27日から発売開始。人類が歩んできた長い“戦争”の歴史を、わかりやすい解説とカラー図版で体系的に学べる

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株式会社太田出版は、書籍『図解でわかる 14歳から知る戦争と人類の1万年史』を2月27日に発売する。図解やイラストを用いて社会や歴史のテーマを解説する「図解でわかる」シリーズの第37弾で、「戦争と人類」をテーマにした1冊だ。価格は1760円(税込)。

本書では、「なぜ戦争はなくならないのか」という疑問を起点に、人類が歩んできた長い戦争の歴史をたどっていく。戦争の背景には、地理、経済、宗教、思想など、さまざまな要因が関わっていると解説されており、図解やカラー図版によって、これらの複雑な関係を整理できる構成となっている。

著者のインフォビジュアル研究所は、代表の大嶋賢洋氏を中心に、ビジュアルを活用したコンテンツの制作を手がけている。これまでに『イラスト図解 イスラム世界』や『超図解 一番わかりやすいキリスト教入門』のほか、「図解でわかる」シリーズの『14歳から知る生物多様性』『14歳から考えるAIの未来と私たち』など、多くの図解書籍を制作している。

本書の構成はおもに3つのパートで成り立っている。Part1では、「人はなぜ戦争をしてきたのか」という問いをもとに、人間の本質や社会のしくみと戦争の関係を考えていく。

Part2では、農業の誕生以降にはじまった争いをはじめ、宗教戦争や植民地争奪戦、大規模な世界大戦、そして現代の紛争までを歴史の流れにそって取り上げている。それぞれの戦争がなぜ起きたのか、時代背景とあわせてわかりやすく説明している。

Part3では、「戦争がどのような構造でつづいてきたのか」を整理し、時代ごとに姿を変えながらも共通する特徴があることや、戦争の本質は変わっていないことをふまえて、平和を実現するための考えがまとめられている。

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書籍『図解でわかる 14歳から知る戦争と人類の1万年史』は、2月27日から全国の書店や各種オンラインストアにて発売予定。

以下、プレスリリースの全文を掲載しています


なぜ戦争はなくならない? 人気図解シリーズ新刊のご案内
『図解でわかる 14歳から知る戦争と人類の1万年史』

株式会社太田出版

「なぜ戦争はなくならないのか」を図解で解説した書籍『図解でわかる 14歳から知る戦争と人類の1万年史』を2月27日に発売_006

人気「図解でわかる」シリーズ第37弾『図解でわかる 14歳から知る戦争と人類の1万年史』(インフォビジュアル研究所著)が、2026年2月27日(金)より発売される。

「なぜ戦争は起きるの?」
素朴で永遠の疑問に大人が真剣に答える

第37弾となる今回のテーマは「戦争と人類の歴史」。ウクライナやガザをはじめ、今この瞬間も世界のどこかで紛争が続く現代。私たちはなぜ、数千年も前から「争い」を繰り返し、そしてやめることができないのでしょうか。

本書では、人類が歩んできた1万年の「戦争の歴史」を俯瞰しながら、戦争が起きる背景にある地理・経済的要因、さらには倫理・哲学、宗教といった要素がどのように複雑に絡み合っているのかを、豊富なビジュアルで整理・可視化。14歳から大人までを読者対象に、カラー図版満載で解説します。

「戦争」が続く理由を知り、向き合い、その「負の連鎖」から脱出する方法をいまこそ考えませんか。

戦争というと大きすぎて、ひとりの意志など太刀打ちできない。そう思ってしまいます。でも、戦争は、人々の心のなかの、ネクロフィリアの集積だと知れば、ひとりからでも、何かできるのではないでしょうか。この本が、そのスタートであってほしい。そう願っています。――「おわりに」より

目次より:なぜ人は戦争を続けているの?/争いは農業革命から始まった/戦争はローマ帝国の国家事業/英仏の百年戦争/スペインの南米侵略/宗教改革が招いた戦乱の100年/王政を倒した市民の戦い/ヨーロッパ列強の植民地争奪戦/アメリカの闇、先住民虐殺戦争/軍需産業の誕生/国家総動員と兵器の大量生産/無差別爆撃/国際連合の誕生/ロシアとイスラエルに見る戦争の動機/戦争は限られた地域で起きてきたことを知ろう

◆ページサンプル

◆目次

●Part1 なぜ人は戦争をするのか

1.とても素朴な疑問ですなぜ人は戦争を続けているの?
2.人間の本質は凶暴な殺戮者だから戦争は止まらない
3.人間の本質は善だと信じたルソー未開人の平和な社会を夢想した
4.これが私たちの現実①人間の歴史は戦争の歴史だ
5.これが私たちの現実②世界は戦争のための兵器でいっぱい
6.これが私たちの現実③世界は核兵器に囲まれている
7.これが私たちの現実④誰も止められない戦争ばかり

●Part2 検証人類と戦争の歴史

1.ホモ・サピエンスの歩み
人類が出現して約 20 万年戦争の歴史をたどってみる
2.検証①私たちの祖先は本当にネアンデルタール人を絶滅させたのか
3.検証②狩猟採集民の世界には平和で豊かな暮らしがあった
4.検証③農業は人類を幸せにしたのだろうか?
争いは農業革命から始まった
5.検証④人々は果てのない暴力を王に預け
国家の名のもとに新たな戦いを始めた
6.ペルシア戦争
ギリシアとペルシアの戦争その勝敗は政治体制が決めた!?
7.ペロポネソス戦争
市民を扇動したデマゴーグがアテネを破滅の道に導く
8.カリンガ戦争
世界に仏教を布教したアショーカ王
インド統一の戦いが王を改心させた
9.ローマ帝国の領土拡大戦争
戦争はローマ帝国の国家事業貴族・市民の共同利益の源だった
10.中華帝国の易姓革命
皇帝が悪政を行うと民衆の反乱により新皇帝が誕生
11.ムハンマドのジハード
ムハンマドの「ジハード」はなぜ
短期間でアラビア半島を統一できたか
12.十字軍の遠征
キリスト教徒による十字軍は宗教を利用した利己的な侵略戦争
13.中世の騎士たちの戦い
騎士は中世ヨーロッパの戦場の花形
騎士道を掲げて、主君のため戦う
14.英仏の百年戦争
中世王たちの確執と野望が招いたイギリスとフランスの領土争奪戦
15.スペインの南米侵略
南米を侵略した征服者たち神が許した民族と文明の壊滅
16.ヨーロッパの宗教戦争
キリスト教徒同士が激しく対立宗教改革が招いた戦乱の 100 年
17.王政を倒した市民の戦い
現在の民主主義政治の原型は英仏の市民革命から生まれた
18.列強の植民地争奪戦
世界各地に植民地を築いたヨーロッパ列強の強欲な戦い
19.戦争国家の誕生
戦い続ける国家アメリカの闇は先住民虐殺戦争から始まる
20.軍需産業の誕生
敵国同士の軍拡競争が戦争の産業化をもたらした
21.死の大量生産システム
第一次世界大戦から始まった国家総動員と兵器の大量生産
22.日清・日露戦争
遅れてきた日本の帝国への道欧州に学んだ国際法と力の正義
23.第二次世界大戦と謀略
世界の首脳は2度目の世界大戦でパワーゲームを繰り広げた
24.無差別爆撃
ゲルニカから始まった無差別爆撃
重慶、ドレスデン、そして広島・長崎へ
25.国際連合の誕生
2 度の世界大戦への反省から戦争抑止のための国際機関を設立
26.世界の警察アメリカの戦い方
大戦後も戦い続けたアメリカそこに見える独裁者利用の戦略
27.ロシアとイスラエルに見る戦争の動機
指導者は恐怖を利用して敵をつくり被害者意識が戦争を正当化する

●Part3 平和への道筋を考える

1.人類の戦争史 1 万年をマッピングしてみる
2.戦争が限られた地域で起きてきたことを知ろう
3.戦争は時代とともに姿を変えてきた
しかしその本質は変わっていない
4.死に向かう戦争列車になぜ人間は乗り続けているのか?
5.エーリッヒ・フロムは人間の心の中に
人を死と破壊に向ける「力」があると言う
6.一神教の「善」の教理とネクロフィリアの高い親和性
7.ネクロフィリアが戦争の危機を招く
その基本構造を知っておこう
8.私たちの思考のなかに居座る戦争の文化から脱出しよう

◆筆者プロフィール
インフォビジュアル研究所
2007 年より代表の大嶋賢洋を中心に、ビジュアル・コンテンツを制作・出版。主な作品に『イラスト図解イスラム世界』(日東書院本社)、『超図解一番わかりやすいキリスト教入門』(東洋経済新報社)、「図解でわかる」シリーズ『ホモ・サピエンスの秘密』『14 歳からのお金の説明書』『14 歳からのプラスチックと環境問題』『14 歳から考える民主主義』『14 歳から知る生物多様性』『14 歳から知る裁判員裁判』『14歳から知る日本人の宗教と文化』『14歳から知るキリスト教』『14歳から知るインド・中国の宗教と文化』『14歳から知るイスラム教』『14歳から考えるAIの未来と私たち』『14歳から知る半導体と私たち』『14歳から考えるネット社会と私たち』『14歳から知る世界の格差と資源危機』(太田出版)などがある。

◆書誌情報
『図解でわかる 14歳から知る戦争と人類の1万年史』
https://www.ohtabooks.com/publish/2026/02/25163705.html
著者:インフォビジュアル研究所定価:1,760円(本体1,600円+税)
発売:2026年2月27日(金) ISBN:978-4-7783-4114-5 仕様:B5、96ページ
☆図解シリーズ一覧: https://www.ohtabooks.com/publish/nonfiction/zukai/

ライター
物語、テキスト、音楽や演出──何かしらの要素で自分を揺さぶってくるような、引力のあるゲームに惹かれます。特に『デスピリア』『シルバー事件』『プラネットライカ』『夕闇通り探検隊』など、90~00年代のアドベンチャーゲームが好き。最近は、国内外のインディーゲームで遊ぶことが多いです。普段は美術作品を作ったり、フロアでゆらゆら踊ったり。
Twitter:@___sayome___

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