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『Slay the Spire』ボードゲーム版の拡張『Downfall』、クラファンが開始からたった10時間で「3億6000万円以上」を集める大注目。人気MODを公式ボドゲ化。日本語版は国内で別途クラファン実施予定

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Contention Gamesは3月25日、ボードゲーム『Slay the Spire: The Board Game』の拡張セット『Slay the Spire: The Board Game – Downfall』のクラウドファンディングをKickstarterにて開始した。実施期間は日本時間4月10日午前4時まで。

クラファン開始からわずか10分間で目標金額の5万ドルを達成し、開始から10時間経過した執筆時点ではその40倍を超える、約230万ドル(3億6000万円)以上の金額が集まっている。

なお、日本語版については、海外向けクラファンの終了にあわせて、ケンビルが国内向けに別途クラファンを実施する予定であることを発表している。海外版クラファンでは日本語版は選択できないため、そちらを入手したい方は注意しよう。

原作の『Slay the Spire』は、Mega Critが手掛けるデッキ構築型ローグライクゲームだ。敵を倒しながらカードやレリックを集めてデッキを強化し、ダンジョンの攻略を目指すゲームプレイで「デッキ構築型ローグライク」というジャンルを確立し、多くのフォロワー作品を生んだ。

続編となる『Slay the Spire 2』が3月5日にSteam向けの早期アクセスを開始し、1週間で300万本を売り上げるなど、いま改めて大きな盛り上がりを見せているシリーズだ。

原作を忠実にボードゲーム化した『Slay the Spire: The Board Game』は、2022年にKickstarterにてクラウドファンディングキャンペーンを実施。日本語版は2025年9月12日に一般販売された。原作のフレーバーを感じさせる700枚超のカードとおなじみのキャラクターたちのフィギュアなどを収録したデッキ構築ゲームで、最大4人までプレイ可能だ。

そして今回の拡張セット『Downfall』は、原作ゲームのファンコミュニティが制作した同名の人気MODをベースにした、公式ボードゲーム拡張だ。なお、本作を遊ぶには、『Slay the Spire: The Board Game』の基本セットも必要になる点に注意したい。

『Slay the Spire』ボドゲ版拡張『Downfall』のクラファンが目標の40倍以上の資金を集める_003
画像はKickstarterキャンペーンページより

原作MODの『Downfall』は、通常のゲームでは敵として登場する塔のボスキャラを操作できるようになるファン制作の拡張コンテンツだ。塔を攻略しようとするアイアンクラッドたちを自ら迎え撃つため塔を下る逆転の発想と、ボスキャラごとの独自ギミックの面白さで人気を博してきた。筆者は「ガーディアン」の「マルチ・ビーム」を強化して敵を一掃するのが好きだった。

『Slay the Spire』ボドゲ版拡張『Downfall』のクラファンが目標の40倍以上の資金を集める_004
画像はSteamより

ボードゲーム版の拡張セットでも、プレイヤーはスライムボス、ガーディアン、ヘクサゴースト、そして新キャラクターのハーミットを操作し、通常ゲームのプレイアブルキャラたちと「ネオー」の討伐を目指す。原作MODでは「ハーミット」は塔を攻略する側の立ち位置だったが、今回はボスキャラと共に戦うようだ。

公式のFAQによると、通常ゲームのキャラとDownfallのキャラを混ぜて遊ぶこともできるようだ。自分自身と戦う奇妙な状況を避けるため、ボスのリロールも可能とのこと。『Slay the Spire 2』ではマルチプレイも実装されたが、原作ではありえなかった通常キャラとボスキャラの「共闘」も、ボードゲーム版ならではの魅力になりそうだ。

『Slay the Spire: The Board Game – Downfall』の海外向けクラファンは現在開催中。前述のとおり、日本語版を入手したい場合は、ケンビルが開催する国内向けクラファンを待つのがいいだろう。

ライター
Steamを徘徊している人。ローグライクとコロニーシミュに学生時代を捧げる。 好きなキャラクターはダンガンロンパの七海千秋。

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