アニメ作品に特化した配信サービス「dアニメストア」は7月1日、新着作品として『クレヨンしんちゃん』劇場版シリーズの見放題配信を開始。
それに合わせて同サービスが「ニコニコチャンネル」に開設している月額660円(税込)の有料チャンネル「dアニメストア ニコニコ支店」でも、これらの映画の配信が開始した。もちろん、ニコニコおなじみのコメント機能で楽しめる。
見放題の対象となるのは、第1作『アクション仮面VSハイグレ魔王』から、2023年に公開された番外編の3DCG映画『超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜』までの計31作。
再生数を基準にすると、配信直後で最も注目を浴びているのは『オトナ帝国の逆襲』『ヘンダーランドの大冒険』『戦国大合戦』といった初期(セル画時代)の人気作のようだ。すでにコメントも集中的に書き込まれている。
一方で本シリーズは約30年分の歴史があり、デジタル制作に移行した後の『逆襲のロボとーちゃん』や『花の天カス学園』といった人気作も見逃せない。
(画像は「クレヨンしんちゃん」 公式Xより)
2014年に公開された『逆襲のロボとーちゃん』は、ロボットになってしまった野原ひろしを主役に据えた異色作。『クレしん』らしいギャグ描写はもちろん、本シリーズで幾度となく描かれている「家族の関係性」に異なる切り口で焦点を当てた人気作だ。
2021年に公開された『花の天カス学園』は、まさかの学園ミステリーでカスカベ防衛隊らが「カスカベ探偵倶楽部」をケッ成。『クレしん』らしい“おバカ”な描写が本格的なトリックと(なぜか)両立しているほか、しんのすけと風間くんの関係性が表現された熱すぎる青春物語にも注目したい。
スピンオフ作品である『野原ひろし 昼メシの流儀』の公式配信がニコニコで盛り上がりを見せるといった現象は記憶に新しい。
とはいえ、アニメ『クレヨンしんちゃん』の魅力が詰まった劇場版自体をニコニコで楽しめるのは、非常に貴重な機会と言える。「dアニメストア ニコニコ支店」への加入が必要とはなるが、コメント機能とともに楽しみたいところだ。


