7月6日、株式会社バンダイナムコフィルムワークスが運営する動画配信サービス「バンダイチャンネル」の会員約4万6000人を勝手に退会させたとして、15歳の高校生が逮捕されたことが発表された。NHKや読売新聞、日本経済新聞など複数の国内メディアが報じている。
高校生は昨年11月に「バンダイチャンネル」に不正アクセスし、会員のアカウント登録を解除させたほか、同サービスを一時停止させる対応を取らせたとして偽計業務妨害の疑いがもたれている。
読売新聞などの報道によると、高校生は容疑を認めており、プログラムはChatGPTに聞いて完成させたと供述しているという。警視庁はこれまでの調べから、高校生が会社のサーバーの脆弱性を見つけたあと、自作のプログラムをAIを用いてより高度なものにさせ悪用していたとしている。
なお、「バンダイチャンネル」は2025年11月6日に、一部ユーザーが意図せず退会されてしまう障害が発生したとして一時サービス停止を発表していた。原因が不正アクセスによるものであり、一部情報漏えいの可能性もあったという。
その後、同サービスは2025年12月19日より、システムの安全性向上および再発防止策を講じたうえで再開している。調査の結果、会員情報が一部流出した可能性は否定できないものの、インターネット上への公開や二次被害は現時点では確認されていないと報告していた。
