7月31日より全国の映画館で公開中の映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』について、公式ポスターが届かなかったカナダの映画館で制作された“手描きポスター”が、海外掲示板「Reddit」で話題を集めている。
The poster in our theatre for Brand New Day
byu/Tenabrus inmarvelstudios
投稿者のTenabrus氏は、「地元の映画館があまりにもボロボロすぎて、映画の正式なポスターすら用意できなかったらしい。とはいえ、代わりにこの絵を描いた人には称賛を送りたい」というコメントと共に、手描きの本作のポスター画像を公開。
投稿に対し、ユーザーからは「よくやった!」「本当に素晴らしい仕事をしてくれた!」「この素晴らしい芸術作品、いくらですか?」などといった映画館の対応に対する称賛コメントが多数寄せられた。
その後、本ポスターを描いた従業員のドレイク・ランドン氏が投稿に「私はそこで働いているんですが、配送のトラブルでポスターが届かなかったため、上司に〈描いてくれ〉と頼まれて描いたんです。まさかこんなに話題になるとは思ってもみませんでした」と返信。
これにより、本ポスターがカナダ・ブリティッシュコロンビア州のプリンス・ジョージにある映画館「Famous Players」で撮影されたものだと判明。記事執筆時点で本ポスターは撤去されてしまったとのことだが、限定数だけ複製を印刷したり、新たに描き直したものを用意したりするつもりだとドレイク・ランドン氏が語っている。
So, the spooder man poster needed to be taken down…sadly.
byu/Single_Storm9743 inmarvelstudios
また、本投稿が話題になったことにより、海外メディアHollywood Reporterが、ドレイク・ランドン氏にインタビュー。取材に対し、自身が描いたスパイダーマンのポスターへの反響について「まったく予想していなかった」と語り、「いまだに、これほど大きな話題になっていることを実感できていない」とコメントしている。
なお、本ポスターに描かれた「スパイダーマン」らしきキャラクターは、2010年代に流行したミーム「Spooderman」から触発されたものとのことだ。

そして、ポスター下部には注釈として「Sorry! We never recieved the real posters! Sorry for any inconviniences!(申し訳ありません!本物のポスターが届きませんでした!ご不便をおかけして申し訳ありません!)」とのメッセージが書かれている。
しかし、メッセージ中の「recieved」や「inconviniences」には実際にスペルミスがあり、そのこともこの手描きポスターの面白さをさらに引き立てているようだ。
さらに、本ポスターが飾られた映画館「Famous Players」を運営するCineplexのコミュニケーション担当副社長であるミシェル・サバ氏も、公式ポスターが届くまでの少しの間、楽しんでいたと取材に対し、コメントしている。
映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の出来事から4年後を舞台とするシリーズ最新作。海外メディアVarietyによると、全世界でのオープニング興行収入は9億2700万ドルに到達し、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の12億ドルに次ぐ歴代2位を記録したという。
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』
— 映画『スパイダーマン』シリーズ公式 (@SpidermanMovieJ) April 14, 2026
🕷️映画ポスター解禁(2/2)
戦い続ける──
ニューヨークの街のため、
そして、スパイダーマンであるために。
7月31日(金)日米同時公開<新章開幕> pic.twitter.com/kiTnuVnm4H
米国では7月31日の全米公開に先駆け、7月29日にAmazon Prime会員向けの先行上映が一部劇場で実施。海外の映画レビュー集積サイト「ロッテントマト」では、観客スコア98%を記録した。
