アークシステムワークスは8月24日、同社作品に関する二次創作ガイドラインを公開した。
同社は本ガイドラインについて「当社の作品に関するユーザーの皆様の創作活動を応援し 、安心して創作活動を楽しんでいただくために制定したものです」と説明。ガイドラインを遵守した創作活動については申請・連絡は不要であると明記している。
【二次創作ガイドライン公開】
— アークシステムワークス公式 (@ARCSY_PR) August 24, 2026
日頃より二次創作を通じて当社作品への思いを表現してくださる皆様に、心より感謝申し上げます。
皆様の創作活動を応援し、安心してお楽しみいただけるよう「二次創作ガイドライン」を公開いたしました。…
ガイドラインの対象となるのは「個人」または「法人格を持たない団体(サークルなど)」だ。同社作品のキャラクターやストーリー、音楽などをもとにユーザーがオリジナル作品を制作することを「二次創作」、それによって制作されたイラストやマンガなどの作品を「二次創作物」と定義している。
また、二次創作物を無償で公開する場合はガイドラインを遵守していること、頒布する場合は非営利目的であることを条件に、同社は権利を行使しないと明記されている。なお、イベントごとに独自の頒布条件が定められている場合は、当該イベントの規定に従う。
ここでの“非営利目的”とは、二次創作物を趣味の範囲内かつ利益を得ることを目的せずに利用することを指すが、原材料費など制作にかかった費用程度の対価・利益を得ることについては例外的に許容されている。ただし、受注生産および予約販売は非営利目的に該当しない。

さらに、素材の利用制限についても明確に定められており、同社作品の公式イラストやゲーム内コンテンツなどを二次創作物に直接利用すること、またはスキャン・トレース・サンプリングなどを行うなど、創作者自身の創作性がない、あるいは低いものを製作・販売・公開することが禁じられている。
くわえて公式誤認の防止のため、アークシステムワークスの企業ロゴおよび同社作品のロゴ、権利表記の使用はできない。二次創作物が公式・公認の作品であると誤認される可能性のある表現などについても同様に禁止されている。

ガイドラインではこのほか、二次創作活動における禁止表現や免責事項などについて記載されている。なお、同社作品を使用した動画の作成やゲーム実況配信については、別に定められている「アークシステムワークス 配信ガイドライン」から確認可能だ。
