イングランド出身の俳優・声優であるティム・カリーさんが2026年8月25日、ロサンゼルスの自宅で亡くなったことを、ニューヨーク・タイムズ紙など複数の海外メディアが報じた。80歳没。
死因は明らかにされていないが、ティム・カリーさんは2012年に重い脳卒中を患い、車椅子での生活を続けていたことを公言。一方で晩年まで活動は続けており、2025年には自身の回顧録も出版していた。

ティム・カリーさんが初めて脚光を浴びたのは、1973年にミュージカル、1975年に映画が公開された『ロッキー・ホラー・ショー』だ。
主人公であるフランクン・フルター博士を演じており、トランスセクシャル星からやってきたマッドサイエンティストという個性的なキャラクターは、ティム・カリーさんの代名詞とも言える役となった。

そして1990年にはホラードラマ『IT/イット』で、あのペニーワイズを熱演。人間の弱さに付け込む不気味なピエロは、世界中を恐怖に陥れた。
ペニーワイズは日本においても知名度が高い存在であり、ピエロのイメージを大きく変えたキャラクターの代表格と言えるだろう。
なお、2017年と2019年にはスティーブン・キング氏の同じ小説を原作に映画版が公開されているが、こちらではビル・スカルスガルドさんが新たなペニーワイズを演じている。
