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『鬼武者 Way of the Sword』町人たちのフェイスモデルに“カプコン社員”を起用していた。開発者へのインタビュー動画が公開

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任天堂は9月1日、Nintendo Switch 2向けタイトルの開発者に話を聞く企画「クリエイターズボイス」を更新し、『鬼武者 Way of the Sword』のディレクターを務めるカプコンの二瓶賢氏へのインタビュー映像を公開した。

インタビューでは、作中に登場する町人たちのフェイスモデルに、カプコン社員を起用していることが明かされた。顔を架空で一から作るのではなく、社員を3Dフェイシャルスキャンしてモデル化したという。

映像では社内の3Dスキャンスタジオも紹介され、二瓶氏自身が撮影を実演。完成した顔の再現度に驚きながら、「『鬼武者』にも入れたかったんですけど、やっぱり恥ずかしいのでやめておきます」と笑った。

主人公・宮本武蔵のフェイスモデルには、俳優の三船敏郎さんを起用。二瓶氏は「泥臭く戦うリアルな侍」を描くにあたり、数々の映画でそうした侍を演じた三船さん以外は考えられなかったと語った。制作は三船プロダクションの監修を受けながら進めたという。

武蔵の動きは、洗練された達人よりも、天下取りを目指す自信満々な姿を重視。当初収録した達人らしい動きは硬く感じられたため、野暮さや「山猿感」が表れるよう調整した。刀についた血を払う仕草や、前方を見据えたまま背後から飛んできた矢を防ぐ動きには、二瓶氏が幼少期に親しんだ時代劇の影響も反映されている。

武蔵のライバル・佐々木巌流については、武蔵と同じく鬼の篭手を身につけた鬼武者として紹介。泥臭く戦う武蔵とは対照的に、色気のある立ち振る舞いや狂気を感じさせる人物として描き、赤と青の色使いでも両者を対比させたと説明した。

剣戟アクションでは、敵の体格や重さ、武器の数に合わせ、モーションを個別に撮り直したことも明かされた。大型の敵による突進を受けた際には、武蔵が後方へ押し込まれながら刀を跳ね上げるほか、スライディングで懐へ潜り込み、膝当てを斬る攻撃も用意されている。

ゲームモードは、手応えのある「剣戟モード」と、物語に集中しやすい「活劇モード」の2種類。「剣戟モード」では一閃に失敗するとダメージを受ける緊張感を重視し、「活劇モード」では一閃を成功させやすくしたという。

効果音は、フォトリアルな映像とのバランスに苦労し、何度も録り直したと振り返った。当初使用した過去作らしいアニメ的な音は映像から浮いてしまったため、操作時の気持ちよさを残しながら調整。刀同士がこすれながら滑る音も繰り返し制作したとしている。

Nintendo Switch 2版では、Joy-Con 2のモーションと連動して刀を振る操作にも対応。横に振ると横斬りの片手攻撃、縦に振ると縦斬りの両手攻撃となり、振る方向に応じて使い分けられる。通常のボタン操作も可能だ。

『鬼武者 Way of the Sword』は、Nintendo Switch 2、PS5、Xbox Series X|S、PC向けに9月4日より発売予定だ。

ライター
ゲームの好きなところは、誰でも主人公になれるという公平さ。 子供の頃よりも現実に直面する場面が増えたからこそ、束の間にゲームをする。 お気に入りのゲームは『UNDERTALE』

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