AndApp RPGツクールMV スマホで青鬼実況大会 | |||
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配信日時 | 2016/12/18 20:00〜 | ||
備考 | タイムシフト視聴可能(2017/1/24現在) 実況者が挑戦した企画動画は個別に公開されている。 |
2016年12月1日、大ヒットホラーゲーム『青鬼』の最新作『青鬼2016』が、DeNAのプラットフォーム「AndApp」にて配信開始された。『RPGツクールMV』で開発されたことにより、スマホから、デスクトップから、ノートパソコンからと、さまざまなデバイスで遊べるようになっている。
その『青鬼2016』の配信を記念して、“人気のゲーム実況者たちが、考えうる最も無茶な状況で『青鬼』実況をやる”という、とんでもない番組が公開された。
わいわい、鎌首、まお、第三営業部の3人と1グループが、心霊ツアーや深夜の廃校、さらには銭湯、催眠術(!?)と、数々のありえない状況下での実況にチャレンジ! 個別にVTRを収録し、それを交互に見せ合うという。
彼らの『青鬼』実況は、一体どうなってしまうのか!?
わいわい:
じゃあ、ボクがゲームのテキストを、落合さんに“怖い話をするみたいに”読み上げるんで、聞いててくださいね。
運転手の落合さん:
はい、わかりましたー。
大仏マスクがトレードマーク、最近ではゲーム専門チャンネル『実況天国』でもひっぱりだこの人気実況者・わいわいが挑戦したのは、タクシーで回る横浜心霊スポットツアーでの実況。
古い城跡や、事故や自殺の多かった踏切、さらにもっとディープなスポットまで……。地元のタクシードライバーならではの知識で巡る心霊ツアーに参加して、タクシーでの移動中にスマホでゲーム実況を敢行したのである。
ツアーの最後に訪れた「防空壕跡」で撮影した記念写真には、心霊写真のようなものが映り込み……?
まお:
マジでいいかげんにしろよッ! 前のロケでもここまでひどいことしなかったぞ! オイッ! ふざけんなよスタッフ! カメラを放置するんじゃない! 1人にするんじゃない! 人里離れてるんだぞッ!!
深夜ラジオのDJのような軽快なトークがウリのまおが、フルタイムの本職が終わった後に連れて来られたのは、深夜の廃校。
古びた教室の片隅で、『青鬼』をプレイすることになるのだが、収録が進むにつれて、1人、また1人とスタッフは消えていき、最終的には真っ暗の教室の中にまお1人が放置される形に。
このエクストリームすぎる状況下で、ほぼ初見プレイとなる『青鬼』をクリアすることはできるのか!?
深夜の校舎には、まおの悲鳴と(主にスタッフに対する)怒声がこだまする……。
蛮太郎:
さあ! 青鬼が登場してまいります! 要素液に浸されたジャガイモのように、その全身を青紫色に染めた世界最強の二頭身が、その静かな瞳に静かな闘志を浮かべて挑戦者に襲いかかります!!
ゲームのプレイ動画にプロレスやスポーツ中継のような本格的な実況を加えた“ガチ実況”や“炭酸水”の実況など、斬新な実況を繰り出すエンターテイメント集団・第三営業部が挑むのは、AndApp版『青鬼』のRTA(タイムアタック)。
しかし、その会場として選ばれたのは、まさかの銭湯!?
蛮太郎 (ばんたろう)によるガチ実況、RTA世界記録保持者である王定六 (おうていろく)の解説に乗せて、走者アルティメット・ハイが(なぜか銭湯で)記録更新に挑む模様を、凝りに凝った編集で見せる。
十文字幻斎先生:
ここからワンしか言えなくなるよ? (パチン)ハイ、ワン!
鎌首:
ワン……。ワン? ワンワン!? ワン!
「催眠術を掛けられた状態でゲーム実況をするとどうなるのか?」──そんな人体実験ともいえる企画に挑戦したのが、ホラーゲームを専門に実況する、ゲーム実況者ならぬゲーム絶叫者・鎌首。
催眠術にはかかりやすい人とかかりにくい人がいると言われるが、この鎌首はブッチギリでかかりやすいタイプだったらしく、催眠術師の十文字幻斎先生の言われるがままに操られていく。
本来は、ゲームの内容に合わせて、感想や解説を挟んでいく必要があるゲーム実況。しかし、幻斎先生によって「ワン」という言葉しか発せなくなる。本人は気の利いたコメントを言いたいはずの鎌首だが、口から出るのは「ワンワン」といった鳴き声ばかり。
企画が進むに連れて、さらに悪ノリは進んでいき、ゲームとは関係ない「レモンが甘く感じる催眠術」や、「ガリガリ君が溶岩のように熱く感じる催眠術」を掛けられ、おもちゃにされていく……。
さらにVTR終了後、この幻斎先生が生放送中のスタジオに乱入! 何も聞かされていなかった実況者たちに、次々と催眠術を掛けていく。
視聴者アンケートによって選ばれた催眠術のテーマは、あらゆる言葉が「〇〇でちゅ」という赤ちゃん言葉になってしまう暗示。数秒前まで「ウソだろ?」と言っていた、まおや王定六が次々に餌食になる。
こんな感じの「これもう、『青鬼』関係ないじゃん!」という企画がある一方で、後半には真面目なゲーム実況もあったこの番組。それぞれの実況者が挑戦した企画動画は、今後個別に公開される予定なので、気になる人はぜひチェックしてほしい。