基本無料のハクスラRPG『Path of Exile』がPS4で12月にリリース。無限に遊べる膨大なキャラクタービルドを特徴としたハードコアゲーム

 ニュージーランドのデベロッパーGrinding Gear Gamesは基本無料のオンラインアクションRPG『Path of Exile』のPlayStation 4版を12月にリリースすることを発表した。

 また、12月4日には、大型アップデートとなるバージョン3.5.0のリリースも告知されている。

 『Path of Exile』は2013年にPC版が、2017年にXbox One版がリリースされている、『Diablo』タイプのハックアンドスラッシュゲームだ。プレイヤーはWraeclastにたどり着いた追放者として、7種類のクラスから1つを選んでモンスターがはびこる大陸で戦いを繰り広げる。剣と魔法のファンタジー世界だが、大陸では常に死の危険と隣合わせのダークでグロテスクなホラー調の世界になっている。

 プレイヤーの拠点となる街はプレイヤーのハブにもなっており、アイテムの売買や管理だけでなく、一緒にダンジョンに潜るメンバーを募集したりもできる。ダンジョンへは最大6人で挑むことができる。

(画像はSteam | Path of Exileより)

 ゲームはトレジャーハンティングとキャラクターの成長に焦点を当てている。キャラクターを成長させるためのパッシブスキルツリーには1325個のスキルが登録されており、全てのキャラクタークラスはこのスキルツリーを共有している。

 クラスの違いはこのツリーのスタート場所のみなので、クラスを特徴づけるスタート位置に近い場所で成長するのも、他のクラスの良いところを取り入れることも可能だ。膨大なスキルが登録されたツリーは公式サイトのスキルツリーシミュレーターで確認できる。

 魔法や必殺技のようなアクティブスキルは、スキルジェムと呼ばれるアイテムを装備することで使用できる。こちらもパッシブスキル同様キャラクタークラスに関係なく、装備できれば戦士職が魔法を使うことも可能だ。ジェムにも成長要素があり、装備し続けることでより強力になっていく。

(画像はSteam | Path of Exileより)

 アイテムの数も膨大で、レアなアイテムを探すために育てたキャラクターでダンジョンに挑み、さらにキャラクターを強化してより危険な土地へ挑むというサイクルでゲームは進んでいく。

 基本無料のゲームとなるが、お金を払えばキャラクターが簡単に強くなるようなシステムにはなっていない。購入できるのはキャラクターの見た目を変えるコスメティックアイテムや倉庫の容量を増やすといった補助的なものにとどまっている。

(画像はSteam | Path of Exileより)

 『Path of Exile』を開発するGrinding Gear Gamesは、ニュージーランドに拠点を置くデベロッパーだ。AIやセキュリティのエンジニアといった背景を持つメンバーで構成されており、国籍もさまざま。2006年に設立されて以来、一貫して本作の開発を続けている。

 2018年には中国のTencentが同社の株式の80%を獲得。もともと中国における本作のパブリッシャーだったTencentだが、ゲームのPay-to-Win化や子会社化もなく、これまでどおり独立した地位を保ち続けているという。

(画像はSteam | Path of Exileより)

 PlayStation 4版の開発スタッフは明らかにされていないが、Xbox One版の開発にはGrinding Gear Gamesではなく他のチームを雇って開発していたということで、今回も別の専用チームが雇われているのかもしれない。

 すでにコンソールでもそのポテンシャルが大いに発揮されている『Path of Exile』。基本無料で遊びやすく、自由で膨大なキャラクタービルドとトレジャーハントでハマれば無限に遊び続けることができるだろう。PCやXbox Oneを持っていないプレイヤーも、この発表は福音となるはずだ。

文/古嶋 誉幸

ライター
一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros
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