11月8日(木)発売予定のプレイステーション4用VRアドベンチャー『Déraciné(デラシネ)』(以下、『デラシネ』)の発売記念イベントの開催が発表された。
同作はソニー・インタラクティブエンタテインメント JAPAN Studioと、フロム・ソフトウェアの開発体制による、完全新作のVRアドベンチャーゲーム。
プレイヤーは時の止まった世界に生き、不可視の存在である「妖精さん」となり、寄宿学校に暮らす子どもたちの物語に関わっていく。
PlayStation Move モーションコントローラーを2本使用し、右手と左手を使って世界を探索し、手紙を受け取ったり、鍵を開けたり等、さまざまな仕方で子どもたちに干渉してゆくシステムとなっている。
詳しい内容に関しては、下記の先行体験記事をご覧いただきたい。
『Déraciné(デラシネ)』がアドベンチャーをVRで描いた意味を考えてみる。それは「コマンドを選択する」のではなく「あなたの手で干渉する」ことだ
PlayStation.Blog ではロンチトレーラーの公開と同時に、フロム・ソフトウェアの宮崎英高ディレクターのインタビューも公開されている。
そこで宮崎氏は「私がこれまでつくってきたゲームとは、いろいろと大きく違うゲームであることはお伝えしたい」と語っているとおり、『デラシネ』はいままでのフロム・ソフトウェア作品とは大きく毛色の違ったゲームとなっている。
とはいえ、“フロム・ソフトウェアらしさ”が失われているわけでは決してない。そのことは、実際に物語を進めていけばおのずと明らかになるはずだ。
文/実存