いま読まれている記事

映画『アンティル・ドーン』ドクター・ヒルは“ガソリンスタンドの店員”として登場。ゲームと同じくピーター・ストーメアが演じ、主人公に山荘の存在を意味深に知らせる。監督も「ゲームとの繋がりを持たせられた」とコメント

article-thumbnail-250724u

ホラーゲーム『Until Dawn -惨劇の山荘-』の実写映画化作品『アンティル・ドーン』にて、ゲーム版でも登場したキャラクター「ドクター・ヒル」は“ガソリンスタンドの店員”として登場するようだ。

本作は4月に全米で公開されており、日本では8月1日の全国公開を予定しているホラー映画。ドクター・ヒルは、ゲーム版にてプレイヤーに精神鑑定のような質問をたびたび投げかけてきたキャラクターだ。

『Until Dawn -惨劇の山荘-』は2015年に発売されたホラーゲーム。作中では、プレイヤーの選択によってキャラクターの運命が左右され、最終的には256通りの結末に分岐する「バタフライエフェクトシステム」が採用。さらに、本作は実在する俳優がモーションキャプチャーでキャラクターを演じており、映画のようなリアリティで描き出される美しい映像とホラー演出も特徴の作品だ。

8月1日に公開予定の映画『アンティル・ドーン』では、R18+のレーティング指定の過激描写で、死んでしまっても終わらない「恐怖のタイムループ」を描くホラー作品。デヴィッド・F・サンドバーグ氏を監督に迎え、ゲイリー・ドーベルマン氏とブレア・バトラー氏が脚本を共同で担当。製作にはアサド・キジルバッシュ氏が参加している。

本作では、主人公クローバーとその友人たちが、1年前に失踪した姉のメラニーを探すために訪れた山荘で突然現れた覆面の殺人鬼によって惨殺されるところから始まる。山荘に集うキャラクターも彼らに降りかかる惨劇もゲーム版とは異なるが、ゲームでも独特の存在感を放ったキャラクター「ドクター・ヒル」は映画にも登場するという。

映画『アンティル・ドーン』ドクター・ヒルは“ガソリンスタンドの店員”として登場_001

ドクター・ヒルは映画版でもピーター・ストーメア氏が演じ、主人公たちに山荘の存在を意味深な言葉で知らせるガソリンスタンドの店員として出演。現時点ではこの人物はゲーム版のドクター・ヒルと関連しているのかは定かではなく、制作陣もストーメア氏もその核心は明かしていない。

ストーメア氏は「最初のうちは、彼が誰なのか、何なのか、わかりません」と濁しながらも、「完全に把握しきれないキャラクターは演じ甲斐があります。伝説的であると同時に従来にない役です。これまでに演じてきた中で最もクールな役の一つなので、演じていてワクワクしました」と語っている。

またあわせて監督のサンドバーグ氏は「彼の正体について、私たちはより多くのことを知ることになります。そうした形でゲームとの繋がりを持たせられたことが最高でした」とゲームを知るファンには見逃せないコメントを残しており、映画版でのドクター・ヒルの立ち位置は重要となることが予測できる。

映画『アンティル・ドーン』ドクター・ヒルは“ガソリンスタンドの店員”として登場_002

『アンティル・ドーン』実写映画は8月1日に全国公開予定。ゲーム版でも登場したドクター・ヒルが、映画版でどのように物語に関わるのか注目だ。なおソニー・ピクチャーズ公式YouTubeチャンネルでは、ゲーム実況者・ポッキー氏による“実況風”映画予告動画も公開されている。

以下、プレスリリースの全文を掲載しています


『ヴァチカンのエクソシスト』『ドント・ブリーズ』のスタジオが放つ『アナベル 死霊人形の誕生』監督最新作!PlayStation®の人気ゲームが実写映画化!『アンティル・ドーン』ゲームでも怪演を見せた名優ピーター・ストーメア『アルマゲドン』『ファーゴ』『コンスタンティン』が実写映画化でその“正体”について言及!!

監督は「ゲームとの繋がりを持たせられた」と匂わせ─!?ファン必見!惨劇の鍵を握るドクター・ヒルの謎に迫る!

『アナベル 死霊人形の誕生』(2017)、『ライト/オフ』(2016)などを手掛けたデヴィッド・F・サンドバーグを監督に迎え、『死霊館のシスター』(2018)、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)のゲイリー・ドーベルマンと、『ポラロイド』(2019)のブレア・バトラーが脚本を共同担当。PlayStation®のゲーム発の『グランツーリスモ』(2023)、『アンチャーテッド』(2022)、世界的人気サバイバルアクションドラマシ
リーズ「THE LAST OF US」を手がけてきたアサド・キジルバッシュが製作に加わり、『ヴァチカンのエクソシスト』(2023)、『ドント・ブリーズ』シリーズ等、これまでもホラーファンの心を鷲掴みにしてきた映画スタジオ、スクリーン・ジェムズ発の最新ホラー作品として、今年4月に全米で公開されるやいなや4週間連続で全米興行収入ランキングトップ10入りを果たし、R指定の衝撃的な映像描写に「怖すぎる…」「まさに超強烈!」とホラーファンから大興奮の口コミが相次いだ映画『アンティル・ドーン』が8月1日(金)より日本公開!

大人気ホラーゲームの重要人物を再び名優ピーター・ストーメアが怪演!
ゲームとのつながりも?物語の鍵を握るドクター・ヒルの謎に迫る!

映画『アンティル・ドーン』ドクター・ヒルは“ガソリンスタンドの店員”として登場_003

2015年に発売され、プレイヤーの選択でキャラクターの辿る運命が左右され、256通りの結末が用意された「バタフライエフェクトシステム」と、実在する俳優がモーションキャプチャーでキャラクターを演じ映画のようなリアリティで描き出される美しい映像とホラー演出で世界中のゲームファンを熱狂させたホラーゲーム『UntilDawn -惨劇の山荘-』。2024年にフルリメイク版が発売されると、進化したゲーム体験がさらなる話題を呼んだ人気タイトルが、R18+指定の過激描写で死んでも死んでも終わらない<恐怖のタイムループ>を描く新次元のスラッシャーホラー映画『アンティル・ドーン』となって8月1日より全国公開を迎える。映画版では山荘に集うキャラクターも彼らにふりかかる惨劇もゲームとは違う物語が展開されることになるが、ただ一人、ゲームでも独特の存在感を放ちながらプレイヤーの前に現れる【ドクター・ヒル】が映画版にも登場!原作ゲームファンなら誰もが知るこの重要人物を映画版でも名優ピーター・ストーメアが再び演じるという、ファンにはたまらないキャスティングで実写化が実現した!ゲームでは直接物語に関与しないドクター・ヒルが、果たして映画版ではどのようにして物語に関わることになるのか。役を演じたストーメア自身や制作陣から、その役割やキャラクターの謎に迫るゲームファン必見のコメントが到着した。

ストックホルムのスウェーデン王立劇場からキャリアをスタートさせたピーター・ストーメアは、歴史的大ヒット作『アルマゲドン』(1998)の重要メンバーであるロシア人宇宙飛行士レヴ役や、数々の映画賞に輝いたコーエン兄弟監督の『ファーゴ』(1996)の無口でサイコパス誘拐犯役、キアヌ・リーブス主演の『コンスタンティン』(2005)の強烈なインパクトを残した堕天使ルシファー役をはじめとするあらゆる役柄を演じ、役ごとに圧倒的存在感を放つ映画界に必要不可欠な俳優だ。ストーメアはホラーゲーム『Until Dawn -惨劇の山荘-』で、進行中のストーリーが一区切りを迎えるインターミッションに登場して、謎の部屋でプレイヤーに精神鑑定のような質問を投げかけるドクター・ヒル役を務めた。不気味で異様な雰囲気を放ちプレイヤーたちに強烈な印象を植え付けたが、映画『アンティル・ドーン』では物語の初めに“謎の部屋”ではなく、主人公のクローバー(エラ・ルービン)たちに山荘の存在を意味深な言葉で知らせるガソリンスタンドの店員として登場する。果たしてこの謎の人物は、ゲームでプレイヤーに質問を投げかけてきた”ドクター・ヒル”と関連しているのか?制作陣もストーメア自身もその核心は明かしておらず、ストーメアは「最初
のうちは、彼が誰なのか、何なのか、わかりません」と濁しながらも、謎に包まれたままのドクター・ヒルについて「完全に把握しきれないキャラクターは演じ甲斐があります。伝説的であると同時に従来にない役です。これまでに演じてきた中で最もクールな役の一つなので、演じていてワクワクしました」と、これまで映画史に残る多くの作品に出演して様々な役柄を演じてきたストーメアに“最もクール”と言わしめる役どころであることが、彼自身の言葉から判明した。

そんなストーメア演じる謎多きドクター・ヒルについて、本作で脚本を務めるゲイリー・ドーベルマン「物語の中を進んでゆく私たちに付き添ってくれる進行役のような存在です。また、舞台裏にいて、今何が起きているのか、あるいはこれからどんなことが起きるのか、すべてを知っている存在でもあります」と表現しており、物語への関与を匂わせている。また、長年に渡ってストーメアの演技に尊敬の念を抱いてきたと語る、女優でもあり本作ではプロデューサーを務めるロッタ・ロステンは彼の演技について「不気味さの表現がなんとも言えず素晴らしいんです」と称えるとともに、「ヒルを演じているときの彼が微笑むと、彼の頬がカチカチと小さく鳴ります。普通は、そういう音はポストプロダクションの段階で取り除くんですが、今回はその音によってキャラクターの魅力が増すので、逆に強調しました」と、ストーメアの演技の細部へのこだわりをしっかりと堪能できるよう、的確に作品へ取り込んだことを明かしている。さらに、ゲームでは最後まで正体が明かされないままであったドクター・ヒルについて、映画版で監督を務め、自身もゲームのファンであるデヴィッド・F・サンドバーグ「彼の正体について、私たちはより多くのことを知ることになります。そうした形でゲームとの繋がりを持たせられたことが最高でした」と、プレイヤーにとって見逃せないコメントを残している。監督によってゲームとの繋がりが示唆され、本作で描かれる<殺戮タイムループハウス>で繰り広げられる物語への期待が一層高まる映画『アンティル・ドーン』は8月1日に公開を迎える!ドクター・ヒルとは単なる案内人か─。“すべてを知っている存在”とは何を指すのか―。その答えは是非劇場で確かめていただきたい。

■クレジット表記
・タイトル:『アンティル・ドーン』
・原題:UNTIL DAWN
・公開表記:8月1日(金)全国の映画館で公開
・映倫レイティング:R18+
・監督: デヴィッド・F・サンドバーグ(『アナベル 死霊人形の誕生』『ライト/オフ』『シャザム!』)
・脚本: ゲイリー・ドーベルマン(『死霊館のシスター』『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』)、ブレア・バトラー(『ポラロイド』)
・製作: アサド・キジルバッシュ(『グランツーリスモ』『アンチャーテッド』)、デヴィッド・F・サンドバーグ、ゲイリー・ドーベルマン
・出演:エラ・ルービン(『アイデア・オブ・ユー〜大人の愛が叶うまで〜』)、マイケル・チミノ(『アナベル 死霊博物館』)、オデッサ・アジオン(『ヘル・レイザー』)、ユ・ジヨン(『モキシー 〜私たちのムーブメント〜』)、ベルモント・カメリ(『君と一緒に過ごした夏』)、マイア・ミッチェル(『ティーン・ビーチ・ムービー』『ラスト・サマー 〜この夏の先に〜』)、ピーター・ストーメア(『アルマゲドン』、『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』)

■オフィシャルサイト・SNS
・オフィシャルサイト:https://untildawn.jp
・ソニー・ピクチャーズ公式X(旧Twitter):https://x.com/UntilDawnJP
・ソニー・ピクチャーズ公式Instagram:https://www.instagram.com/sonypicseiga/
・ソニー・ピクチャーズ公式TikTok: https://www.tiktok.com/@sonypicseiga
・ソニー・ピクチャーズ公式YouTube:https://www.youtube.com/@SonyPicsEiga

※「PlayStation」は株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標です。

ライター
気になったゲームは古今問わず遊ばずにはいられない性格。シリーズ物も大好き。 中学生の時に東方Projectに触れてからゲーム音楽へ目覚め、アトリエシリーズと出会い覚醒。普段聴く音楽が9割ゲーム関連となってしまった。 幅広いジャンルのゲームを遊びながら、まだ見ぬゲーム音楽との出会いを求めて日夜探求し続けている。

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ