Minecraftの公式Xは7月23日、統合版『マインクラフト』のプレビュー版において、「棚ブロック」と「銅ゴーレム像」を実装した。Java版については近日中に実装予定だ。
「棚ブロック」は最大3つのアイテムをディスプレイできる装飾アイテムだ。ホットバーのアイテムと交換したり、チェストの中のアイテムを分かりやすくしたり、さまざまな用途に活用できる。


また、本アイテムはレッドストーン信号に対応しており、信号を追加することで複数のアイテムをワンクリックで交換できるという。また、同じ方向に棚を連続して配置する際にレッドストーン信号があれば、それらが接続されて一本の長い棚になる。
これらの仕様を活用することで、必要な場所に長い棚を置いておくことで、ホットバーのプリセットとして活用することが出来るようだ。
SNS上では棚の縦長な見た目から、「実質縦ハーフ」として話題を集めており、さまざまな装飾に活用するユーザーで賑わった。棚はシラカバやダークオーク、銅などの各種素材で作成できるため、建築の幅が大きく広がりそうだ。




そして、「銅ゴーレム像」は、前バージョンで追加された「銅ゴーレム」の像だ。配置していると時間とともに酸化し、酸化度が最大になると、最終的には緑青を帯びた美しい彫像へと変化。
彫像に変化することで、銅ゴーレムが持っていたアイテムを落とし、ポーズをとれるようになる。ポーズは4つの中から選択することができ、レッドストーンコンパレーターに接続することで、それぞれのポーズは別の信号を送信するため、ポーズを切り替えてギミックを実行するといったことが可能だ。
今回紹介した内容は統合版『マインクラフト』の最新プレビュー版で体験可能だ。Java版については近日中に追加予定である。