20世紀スタジオは、マット・グレイニング氏の原案によるアニメ『ザ・シンプソンズ』の完全新作映画を2027年夏に公開すると発表した。
Woohoo❗️2027年夏、シンプソン一家が<完全新作>で帰ってくる🍩 pic.twitter.com/l3Yyprn90L
— 20世紀スタジオ (@20thcenturyjp) September 30, 2025
『ザ・シンプソンズ』は、アメリカのテレビネットワーク・FOXで1989年に開始され、今なお放送が続いている全米最長のテレビアニメである。海外メディア・Varietyの報道によると、FOXは2025年4月に契約を更新しており、すでにテレビシリーズの制作はシーズン40まで決定しているという。
日本では2019年にウォルト・ディズニー社が行った21世紀フォックスの買収でディズニー傘下の作品となっており、執筆時点ではディズニープラスがほぼ唯一の視聴手段となっている。

映画については買収前の2007年に『ザ・シンプソンズ MOVIE』が公開されており、今回の映画は第2作となる。一方、同作では所ジョージさんや和田アキ子さんら芸能人が吹替版のキャストに起用されたことで、テレビ版のファンを中心に反発の声が上がった。
今回の発表ではシンプソン家の父親「ホーマー」が“2”のシーズニングをまとったドーナツを“おかわり”するティザービジュアルのみ公開されており、気になる吹替キャストや内容などの続報は今後改めて伝えられるようだ。
