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人気デザインツール・Affinityの各種ソフトがひとつに統合された「Affinity Studio」が無料でリリース。買い切りソフト「Designer」「Photo」「Publisher」が1本に。サブスクも不要

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Affinityは10月31日、従来の「Affinity Designer」「Affinity Photo」「Affinity Publisher」を統合した新ソフト「Affinity Studio」をリリースした。

本製品は従来の有料ソフトとは異なり、無料でリリース。対象プラットフォームは記事執筆時点でPC(Windows / Mac)となる。iPadでは来年リリースを予定するようだ。

「Affinity Studio」はベクター、写真、レイアウト作業をシームレスに切り替えることができるように再設計した新ソフトだ。

パネルを並べ替えることで、必要なツールのみを表示することもでき、複数のワークスペースを保存することで、ワンクリックで切り替え可能だという。読み込み可能なファイル形式にはPSD、AI、IDML、DWGなどが含まれる。

なお、本ツールでは無料でカスタマイズやエクスポート機能も制限なく利用可能だ。Canvaプレミアムプランを利用していれば、Affinity内でCanvaの強力なAIツールも利用できるという。

「Affinity Studio」が無料リリース
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(画像は「Affinity Studio」公式サイトより)
「Affinity Studio」が無料リリース
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(画像は「Affinity Studio」公式サイトより)

なお、従来のソフトを購入しているユーザーに関しては、新たなソフトに強制的に移行されることはない。ただし、これらのソフトは数週間前から公式サイトが削除されており、今後も引き続きサポートアップデートを受けられるかは不明だ。

「Affinity Studio」は公式サイト上からダウンロードできる。

ライター
マヌルネコを愛してやまない雑多ゲーマー。好きなゲームは『A Hat in Time』『Red Dead Redemption 2』『Sky 星を紡ぐ子どもたち』『オクトパストラベラー II』『theHunter』
Twitter:@cookieP_Sub

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