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これまで未公開だった『Lies of P』の「ロレンツィーニ・アーケード」の動画が全世界初公開!体験版には含まれていない新しいタイプのモンスターが「Lies of P JAPAN PREMIUM」でお披露目

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「ロレンツィーニ・アーケード」の映像を全世界初公開!

  続いて行われたのが「World Premiere」のコーナーだ。こちらは先ほどアナウンスがあった、体験版などには含まれていない未公開チャプターの映像を全世界で初めてこの場で公開されることとなった。

これまで未公開だった『Lies of P』の「チャプター3」が全世界初公開!_018

 これまで公開されてきたのは、人形モンスターのみが登場するものだけであった。今回公開された映像には、「ロレンツィーニ・アーケード(Lorenzini Arcade)」という場所で新しいタイプのモンスターが登場する。

 こちらでは、人間型モンスターが登場する。他の場所よりも薄暗く、恐怖が感じられるチャプターになっているところも特徴だ。「ロレンツィーニ・アーケード」に登場する敵は、動きも速くホラー感もさらに増した雰囲気になっている。ボスかと思わせるような大きな敵やリーチが長いピエロのような敵も登場し、難易度もこれまで以上に増しているといった印象だ。

参加者がPS5を掛けて挑戦!

  「ロレンツィーニ・アーケード」の映像公開に続き、会場内から参加者を募集して再度プレイチャレンジが行われた。チャプター1とチャプター3がプレイできることに。挑戦者がこちらに登場する中間ボスを倒すことで、なんと会場内から抽選でPlayStation 5がプレゼントされることとなった。

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最初の挑戦ではあっけなく倒れてしまったが、2度目で目的のボスがいる場所まで到達することができた。

 ということで、こちらにチャレンジすることになったのは女性プレイヤーの杏仁豆腐さんだった。ソウルライク系のゲームはトロコンするほどやりこんでいると話していたが、初回の挑戦は火炎による継続ダメージを計算していなかったことからあえなく敗退してしまった。しかしながら気を取り直して挑戦した2度目の戦いでは、敵の弱点である電気系のスキルなどを活用しながら見事ボスキャラを撃破することに成功した。

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無事挑戦に成功したことから、イベントの最後に抽選会が行われた。

9月16日から制限なしでゲーム配信もOK!

 イベント自体はこれにて終了となったが、その後、メディアと今回の出演陣や関係者などを交えた懇談会が行われた。そちらで実施された囲み取材の模様も合わせてご紹介しておく。

──限定版は9月16日から配信開始となりますが、ネタバレもあるゲームなので配信は可能でしょうか?

 制限することは一切考えておりません。配信者の方々が体験したものを視聴者の方にも共感いただけたらと思います。

──9月16日から先行スタートで9月19日から本リリースという形になりますが、どちらも特に制限はないということでよろしいでしょうか?

 9月16日の先行スタートから制限はありません。ネタバレを気にされる方や『Lies of P』のストーリーに興味を持ってくださっている方は「配信をあえて見ない」ようにされるかと思います。そのためこちらから制限をかけることは考えておりません。

 むしろ配信で広めていただきたいと思っています。ゲームの中にシークレット要素もたくさんあるため、楽しんで紹介していただければと思います。とえいえ、シークレット要素はなかなか見つけられないかもしれないですが(笑)。

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──体験版が100万ダウンロードをされているなど、期待されているタイトルです。発売前ではありますが、ダウンロードコンテンツ(DLC)の開発予定はございますか?

 すでにDLCの正式リリースに向けて開発の準備をしています。最初にゲームを組み上げるときに、膨大な世界を想定して作ってきました。今回のリリース版には、それらをすべて入れることはできないため、DLCの開発を進めております。

──体験版の配信後に得たフィードバックを元に調整した部分はございますか?

 はい。まず言いたいことは「ゲームのほとんどの部分を変えた」ということです。我々のゲームは、戦闘システムに新しいメカニズムをたくさん入れています。そのメカニズムに対して、ユーザーさんが序盤で適応できないというフィードバックがたくさんありました。

 そのメカニズムを理解してもらうために、バランスだけではなく最初のチュートリアルやガイドにも大幅な変更を加えました。序盤の部分に関しては、体験版と製品版でどこがどう変わったかを比較しながらプレイするというのも、楽しみ方のひとつかもしれません。

──プレイヤーにどのような体験をしてほしいですか?

 エンディングを一度見て終わるだけでなく、ほかのエンディングややり込み要素などにも感心を持っていただき、「このゲームをもっとプレイしたい」と思っていただけたら幸いです。ゲームを開発する時に、いろいろなプレイスタイルを工夫しながら作りました。自分に合ったスタイルを見つけてゲームを楽しんで頂ければと思います。(了)

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ライター
ライター/編集者。コンピューターホビー雑誌「ログイン」の編集者を経て、1999年よりフリーに。 現在はゲームやホビー、IT、XR系のメディアを中心に、イベント取材やインタビュー、レビュー、コラム記事などを執筆しています。

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