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最高“50°C”で尻を温めてくれる(!?)高級ゲーミングチェア『AutoFull M6 Ultra』がすごかった。3日で40時間座っても腰も尻も痛くならないし、尻が風呂になる

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9万円の椅子、意外と組み立てが楽ちん。1時間かからない

もう満足。すごく満足。この9万円の椅子、手放せない。

2万円の椅子から9万円の椅子、片道切符だった。試しに以前まで座っていた椅子にちょっと座ってみたけど、もう戻れない。世の中のプロゲーマーや配信者の多くがゲーミングチェアをチョイスしている理由がわかった気がする。

このように使用後は絶賛している筆者であるが、商品が届く前は気乗りはしていなかった。というのも「組み立てるのがひたすらに面倒くさそう」に思えてしょうがなかったのだ。無事に組み立てられるのか。不安でしかなかった。

『AutoFull M6 Ultra』レビュー・感想・評価:高級ゲーミングチェア、3日で40時間座っても快適_016

そして、自宅に届いた荷物を見て、その不安は確信に変わった。

家の扉が塞がってしまうくらいの大きさ。筋肉ムキムキの配達員のお兄さんが必死になってなんとか運べるくらいの重量。おしまいだ。これを組み立てるなんて無理だよ。

とはいえ、家の扉が塞がってしまっている。組み立てない限り、ご飯を買いにも出かけられない。近所の公園にお散歩だってできない。やるしかない……。

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9万円の椅子が入った箱は重かった。当然、持ち上げることなんてできないので床を引きずりながら部屋の中に運ぶ。

ここからが戦いだ……と意気込んでみたのだが、実際に組み立て始めてみると、予想外にスムーズに事が運んでいく。あれ、簡単……。簡単じゃないか! めちゃくちゃ簡単に組みあがっていく!!

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付属の組み立てマニュアルみたいなものが、ものすごくわかりやすい。ゲームでチュートリアルはスキップしてしまう筆者が、よく読み込まずになんとなくで組み立て始めても、問題なく組みあがっていく。

箱を開けてから組みあがるまで1時間もかからなかった。箱から部品を出す時間を除いて組み立ての時間だけなら45分くらいだったと思う

しかも、特殊な器具を用意する必要なく、箱の中に入っていたものだけで完成まで進められた。強いていえば段ボールを開けるためのハサミはあったほうがいいかも。

そんなわけで、組み立てるのは意外と簡単だった。面倒くさがってたのがバカみたいだ。

『AutoFull M6 Ultra』レビュー・感想・評価:高級ゲーミングチェア、3日で40時間座っても快適_020

9万円の椅子でQOL爆上がり。もっと早くいい椅子に出会いたかった

まだ3日しか使ってない状態ではあるが、9万円の椅子により快適度が段違いに上がっている

どうやら、この9万円の椅子を製造している「AutoFull」は、世界をリードする電子ゲーム機器メーカーのようだ。世界で初めてエルゴノミクスを採用したゲーミングチェアを発売し、ドイツIGRエルゴノミクス認証を取得。健康的なeスポーツを推進している企業なのである。

そして、今回ご提供いただいた「AutoFull M6 ゲーミングチェア」は、MUSEデザイン賞を受賞し、ICA(国際脊椎矯正協会)を含む専門家と共同で研究を続け、長時間の使用でも快適さが追求されている。機能性とスタイリッシュさを兼ね備えた商品というわけだ。

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「AutoFull M6 Ultra」の色は黒と水色の2種類が用意されている
(画像は「AutoFull M6 Ultra」販売ページより)

アラフォー世代の筆者にとって、これまでの人生で「値段的には高いけどQOLが爆上がり」したアイテムがふたつ存在する。

ひとつ目は「ドラム式洗濯乾燥機」。天気も時間も気にせず、適当につっこんでボタンを押すだけ。これで日ごろの洗濯が一切面倒くさいと思わなくなった。ふたつ目は「マットレス」。明らかに寝つきがよくなった。起きたときのさっぱり感も違う。

そして今回、この3つ目の枠に「ゲーミングチェア」が入った

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もう戻れない

9万円という価格は簡単に手を出せるものではない。社会人にとっても大きな買い物になる。

ただ、月に300時間この椅子に座ったとして、1年で3600時間。5年使えば1万8000時間だ。単純計算で1時間あたり5円。1時間につき駄菓子以下の価格でこの快適さが手に入る計算になる。そう考えると高すぎる買い物ではないのかも? とも思う。

なお、現在は春の新生活応援キャンペーンが開催中だ。キャンペーン中はお得な特典も付いてくるとのことなので、気になる方はぜひチェックしてみてほしい。

仕事でパソコンに向かうとき。
アクションゲームを前のめりにプレイするとき。
ノベルゲームをまったり楽しむとき。
アニメをリラックスして視聴するとき。

下手すれば1日15時間は椅子の上で過ごしていた。そんな筆者にとって、ゲーミングチェアがここまで生活のクオリティを引き上げてくれるものだとは想像していなかった。もっと早く導入しておけば……と、後悔の念すら沸いている。

しかし、これからはもっとゲームやアニメを楽しめるし、もっと集中して働ける

この記事の原稿も9万円の椅子に座りながら書いている。全然疲れない。働き放題プランに加入したみたいだ。あれ……でも、働けすぎちゃうのはあんまりよくないのかも?

いや、気のせい気のせい……。ワタシハタラクノダイスキ

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編集者
美少女ゲームとアニメが好きです。「課金額は食費以下」が人生の目標。 本サイトではおもにインタビュー記事や特集記事の編集を担当。
Twitter:@takepresident
デスク
電ファミニコゲーマーのデスク。主に企画記事を担当。 ローグライクやシミュレーションなど中毒性のあるゲーム、世界観の濃いゲームが好き。特に『風来のシレン2』と『Civlization IV』には1000時間超を費やしました。最も影響を受けたゲームは『夜明けの口笛吹き』。
Twitter:@ex1stent1a

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