11月12日はPlayStation 5が発売された日だ。
『PlayStation 5』は2020年11月12日にソニー・インタラクティブエンタテインメントから発売されたゲームハードだ。
PlayStation 5は、税込5万4978円のUltra-HD Blu-ray ディスクドライブ搭載版と、税込4万3978円のデジタル・エディションの2バージョンが発売された。通常版の初期価格は税込5万4978円、デジタル・エディションは税込4万3978円であった。

デジタル・エディションはディスクドライブがついておらず、基本的にダウンロード版のソフトで遊ぶ人向けのもの。『PlayStation 5』でのデジタル・エディションの登場は、インターネット環境の普及を感じさせるものであった。
なお、デジタル・エディションも、追加でディスクドライブを購入して取り付けることで、物理ディスクに対応することが可能だ。
PlayStation 5はハードのスペックが大きく向上し、4K HDR、最大120fpsのフレームレートにも対応。
DualSense ワイヤレスコントローラーも大幅に進化し、ハプティックフィードバックとアダプティブトリガーを搭載。
ハプティックフィードバックにより、硬い場所を歩くときは硬い振動、砂や草むらなどを歩くときは柔らかい振動が手に伝わるなど、よりリアルな感触が味わえるようになっている。アダプティブトリガーでは、撃つ重火器によってトリガーの感触が変わったり、弓を引くときに抵抗があったり、こちらもリアルに近い感触が楽しめる要素だ。

PlayStation 5は発売からコアゲーマーを中心に爆発的な人気を誇り、長い期間、品薄状態が続いていた。購入には抽選が必要となる場合も多かった。
そんなPlayStation 5は、世界的な物価高騰に合わせて、2022年9月にはディスクドライブ搭載版が税込6万478円に、デジタル・エディションが4万9478円に値上げされた。
そして2023年11月には小型化された新型PlayStation 5、CFI-2000が登場している。CFI-2000では、ディスクドライブが外せるようになったり、前面のUSB Type-AがUSB Type-Cに変更されるなど、数々のマイナーチェンジが行なわれている。.

CFI-2000の価格は、ディスクドライブ版が税込6万6980円、デジタル・エディションが5万9980円で発売された。なお、2024年にディスクドライブ版が税込7万9980円、デジタル・エディションが税込7万2980円に値上げされている。
その後、2024年9月11日には、性能を大幅にアップしたPlayStation 5 Proが発売。一部ゲームでは、PlayStation 5 Proでプレイすることで画質やフレームレート(fps)が向上し、より高品質なゲーム体験が可能となった。

