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『モンハンワイルズ』×USJのコラボ飯が最高に野蛮(ワイルズ)で最高だった。パン!チーズ!肉!肉!揚げ物!だがそれがいい。ハンターの食事にはエネルギーが必要不可欠なのだ

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『モンスターハンターワイルズ』と「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」のコラボによる世界観レストラン「モンスターハンターワイルズ~モリバーの宴~」と、ARスタンプラリー特別調査クエスト「環境生物と大型モンスターの生態調査」が、2025年11月19日から2026年5月17日にかけて開催されます。

今回はこれに先駆けて開催されたメディア向け体験会にて、ひと足早くこの“宴”の様子を体験してきたので、レストランでの食事の雰囲気と、現地で体験したARスタンプラリーの様子をお届けしていきます。

先に料理の感想だけ述べておくと、最高に「野蛮(ワイルズ)」で、最高でした。

取材・文・写真/司破ダンプ
編集/うきゅう


会場はまさに”緋の森”。焚き火を囲むモリバーやオトモアイルーに出迎えられ、気分は完全にハンター

まずは世界観レストラン「モンスターハンターワイルズ~モリバーの宴~」の様子から見ていきましょう。期間限定レストランの舞台となっているのは、ジュラシックパークエリアにあるロストワールド・レストラン。

レストラン内に一歩踏み入ると、そこはもう熱気ただようワイルズの世界。入口ではゲームでおなじみのモリバーとアイルーが焚き火を囲んで出迎えてくれます。

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ババコンガの桃毛がおしゃれポイント。

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天井を見れば“緋の森”を再現した木や草の装飾がほどこされており、壁にはモンスターが生息する空間がパノラマ装飾で再現されています。

スパイスの香り漂う店内で、キャストさんからも「ハンターさん!」と声掛けされ、気分はまるで狩猟生活の一幕のよう。

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では、さっそくメニューをいただいてみましょう。
今回の目玉となるレストランメニューは、ゲーム内の食事をイメージした焚き火料理や、各集落の食事を盛り合わせたハンター気分を味わえるメニューなどがたっぷりと登場しています。

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今回いただいたのはこちらの「モンスターハンターワイルズ×USJ限定コースターセット」と「回復役グレートG」、そして「ラバラ・バリナ サワーチェリー&ホワイトムース」。
まずは「モンスターハンターワイルズ×USJ限定コースターセット」からいただきます。

こちらはスージャ村風の肉料理や、クナファ村のチーズ料理をインスパイアしたチーズを、フォカッチャにのせて楽しむことができるメニュー。限定コースターも全6種から1個ついてきます。

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とろーりチーズをかけて楽しめるフォカッチャは、クナファでの食事のお誘いを思い出しますね。こんがり焼き上げられたフォカッチャのもっちりした食感と、チーズの旨味がグッドです。こちらは『モンハン』シリーズプロデューサーの辻本良三氏もイチオシとのこと。

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銀色のコップに入っているのは謎のスープ。正確にはガンボスープというらしいのですが、筆者はいままで全く飲んだことのないスープだったため、あえて謎スープとさせていただきます。

オクラの入ったとろりとしたスープで、他にもトマト、チリビーンズ、たまねぎ、肉などが入っています。素材の旨味が凝縮されており、異国感というか、異世界感があってめちゃくちゃ美味しかったです。

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カリッと揚がったエビのフリットに揚げじゃが、カリフラワーのピクルス。とくにエビはサイズも大きく、ボリューム感満点。サクサクと食べられたため今回は尻尾まで食べてしまいました。

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肉! そして肉! こちらはローストビーフ&ローストポーク。

こちらのローストビーフは大きめのものがたっぷり3枚あり、ローストポークは骨付きのしっかりしたお肉となっていました。これだけの量となると、かぶりついてもそう簡単にはなくなりません。がっつり大ボリュームで満足です。

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ちなみに限定コースターはウズ・トゥナが当たりました。

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こちらの「回復薬グレート」もいただきました。モンハンコラボカフェでは定番のドリンクですが、今回はキウイと紫蘇でパワーアップしているとのこと。

どういうことかなと思いつつ、いざ飲んでみると、なんとキウイ果肉がゴロッと入っており、シソの酸味と、炭酸のさわやかさが効いていてかなり美味しいです。さらにゲームのレシピ通りにはちみつも入っており、フワッとした優しさがうれしい味。OH,グレート。

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ラバラ・バリナ、お前、こんなに美味しそうになっちまって……。

こちらは「ラバラ・バリナ サワーチェリー&ホワイトムース」です。

今回のレストランのコンセプトになっている“緋の森”といえば、筆者的にはあの花のような体をもった「刺花蜘蛛ラバラ・バリナ」のイメージが強いのですが、今回の会場では、周囲のパネルを見回しても、あれ見当たらない…どこに行ったんだ、と思っていたらこんな形になっていました。

見た目にも鮮やかですが、味のほうも負けていません。爽やかな酸味とムースの舌触りに加え、さりげなく添えられたチョコレートスティックやココア味のスポンジ生地が良いアクセントのスイーツとなっていました。

このほかにもレストランメニューには、ゲーム内の料理をイメージした「焚き火料理」2種や、ローストビーフと野菜のサンドイッチをメインとした「サポート部隊アイルー・キッズセット」、マグカップを持ち帰りできる「オトモアイルーのチョコレートプリン」などが登場しています。

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「焚き火料理 チキン、ゴチソウダケ、モンスターチリ」
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焚き火料理 ポーク、ワイルドハーブ、シルドニンニク。
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サポート部隊アイルー・キッズセット。
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オトモアイルーのチョコレートプリン マグカップ付き。
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「モンスターハンターワイルズ×USJ限定コースターセット」に付属するコースター全6種のラインナップ。

現地では『モンハン』シリーズプロデューサー・辻本氏からの挨拶も聞くことが出来ました。

「ゲームのイメージで再現した料理はボリュームもあり、実際に食べたらこんな味がするんだというところも楽しめると思います。USJでは歩くことも多いと思いますので、今回の食事を味わってハンターみたいにパワーを付けてください!」とのこと。

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ARで環境生物を調査!クエストコンプでゲーム内グッズも貰えるぞ!

また今回は、レストランと同時開催されるARスタンプラリー特別調査クエスト「環境生物と大型モンスターの生態調査」にも参加してきました。

こちらはゲストが特別調査員となり、パークに迷い込んだ環境生物を探索する、“超リアル”な特別調査クエストに挑戦するというもの。

参加するには、まずはレストラン前の看板をチェック。

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今回は開催期間前ということもあり、看板はレストラン内に置かれていました。

こちらの看板にあるコードをスマホで読み込むことで特別調査クエストがスタート。オトモアイルーからのメッセージと、調査リストをたよりにパーク中を巡っていくことになります。

表示されるヒントをもとにパーク内を歩き回り、環境生物のあらわれる撮影スポットを見つけたらカメラを起動してチェック。

するとAR(拡張現実)の演出によって、スマートフォン越しにさまざまな環境生物が現れます。

こちらは最初の調査対象である「大回復ミツムシ」を観察したときの様子。パシャリとシャッターを切って写真に収めれば調査は完了です。

このようにして、パーク内のスポットに出現するさまざまな環境生物の調査クエストを進めていきます。ネタバレなので詳しくは書けませんが、可愛いアイツやコイツも登場します。さらにクエストの後半には大型モンスターも出てくることになります。

そうしてすべてのクエストをクリアすると、特典として『モンスターハンターワイルズ』のゲーム内(PS5/Steam)で使用できるオトモ装備「蒼宙モリバー」とチャーム「ごきげんババコンカー」の特典コードがゲット【※】できます。モンハンプレイヤーは要チェック!

※特典は後日無料配布予定とのことです。

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オトモ装備「蒼宙モリバー」。
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チャーム「ごきげんババコンカー」。

狩猟気分を持ち帰る! コラボグッズ紹介

また今回の『モンハンワイルズ』コラボ開催に伴い、オリジナルグッズとして、「狩猟中」プリントがユニークなパーカや、アイルーとサポート部隊のトムがかわいいメタル製のキーチェーンセットといったアイテムも登場していました。

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こちらの「パーカ」は(白・黒)の2色展開で、裏面にはモンスターのデザインが入っています。

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こちらは「キーチェーンセット(2個)」。アイルーとサポート部隊のトムがセットになっている、メタル製のキーチェーンです。

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このほかにもキャップや、リアルなフィギュアなどのアイテムもありました。いずれもUSJ限定アイテムとのこと。

これらのアイテムは、USJオフィシャルショップ「ユニバーサル・スタジオ・ストア」などで販売されていますので、お立ち寄りの際はぜひチェックしてみてください。


というわけで今回のUSJ×モンハンコラボを一通り見てきました。なかでも筆者的にとくに印象的だったのは、やはりレストランでの食事です。

“緋の森”を再現した空間のなか、「ハンターさん」と呼ばれながら味わう、スパイスの香り漂う食事は、ボリューム満点でワイルド、いやワイルズな体験。まさにモンハンの世界に入り込んようでした。

これからUSJへ行かれるハンターの方々にも、ぜひこの“宴”の雰囲気を体験してみていただきたいです。

世界観レストラン「モンスターハンターワイルズ~モリバーの宴~」と、ARスタンプラリー特別調査クエスト「環境生物と大型モンスターの生態調査」は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにて2025年11月19日から2026年5月17日にかけて開催されます。

気になった方はこの機会に、力みなぎるワイルズな食事や、パーク内に現れる環境生物のAR調査をしてみてはいかがでしょうか。

ライター
85年生まれ。『勇者のくせになまいきだ。』シリーズの代表的プレイヤーとして名を馳せたツルハシの化身。 10代の頃、メックシューターゲーム『ファントムクラッシュ』とその続編『S.L.A.I.』の世界にハマり、 ディスプレイ越しに見た2071年に帰るべく日々を生きる。TCGとボードゲームも好物。
Twitter:@Dump29
編集者
小説の虜だった子供がソードワールドの洗礼を受けて以来、TRPGを遊び続けて20年。途中FEZとLoLで対人要素の光と闇を学び、steamの格安タイトルからジャンルの多様性を味わいつつ、ゲームの奥深さを日々勉強中。最近はオープンワールドの面白さに目覚めつつある。
Twitter:@reUQest

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