白状します。実は、私は最近『ゼンレスゾーンゼロ』(以降『ゼンゼロ』)を遊んでませんでした……。
いや、決して「飽きた」とか「嫌い」になったわけではないんです。個性豊かなキャラクター。ハイテンポで遊びがいのあるアクション。どこを切り取っても「カッコいい&カワイイ」な演出。『ゼンゼロ』が唯一無二の魅力を放っているのは疑いようがありません。
ただ、少し前に忙しくてログインできないタイミングがあって、それがきっかけで連続ログインが途切れ始めたんですよね。せめて日課的なコンテンツだけでもこなそうと思って、スマートフォンにアプリを入れようとしたらスペックも容量も足りない始末。
そんなこんなで気づいたらアップデートの時期がやってきてるし「ダウンロードに時間がかかりそうだし、また今度にするか……」なんて、一度でも手が止まってしまうと、なかなか再開するタイミングが掴めなくなってしまう。
まずい、この流れはソシャゲとかを引退するときの流れと同じだ……。なにか起爆剤がないと復帰できなくなる……!!

なんてモヤモヤしていたところ、電ファミ編集部から「最近ヨゥさんがゼンゼロ遊べなくて血の涙を流してるって聞いたんですけど、これ試してみませんか?」と差し出されたのがこれでした。
クラウド版〜〜〜???
いやいや、『ゼンゼロ』ってお手軽に気持ちのいいアクションを楽しめるっていう側面もあるけど、やりこもうと思ったら手応えがあるゲームですよね?クラウド版ってラグがありそうだし、ぶっちゃけ無理じゃないの〜?
なんて思ってたんですが、実際に試してみると起動は爆速。しかもダウンロードがいらないからスマホの容量も圧迫しない。
日課をこなす程度なら筆者の型落ちスマホとフリーWi-Fiでも問題ないし、パソコンからなら「危局強襲戦」のようなコンテンツもしっかりこなすことができたんですよね。「制限ZEROの新体験」の売り文句に嘘はなかった……!
ところで、3月4月といえば、進学や就職、転職で環境が変わる人も多いはず。
そして環境が変わると、たとえモチベーションや気持ちは変わらなくても、忙しくなったり、生活スタイルの変化で今まで遊べていたゲームができなくなることもあると思うんです。
そんなときでも大好きな『ゼンゼロ』を続けるためにクラウド版はかなりアリ。今回の記事では、復帰勢目線で『ゼンレスゾーンゼロ・クラウド版』を実際に体験してみた感想や、既存プレイヤーにとっての活用方法などをご紹介していこうと思います。
※この記事は『ゼンレスゾーンゼロ』の魅力をもっと知ってもらいたいHoYoverseさんと電ファミ編集部のタイアップ企画です。
「ダウンロード時間ゼロ」!ファストフード店、ファミレス、公園まで。ホントにどこでも『ゼンゼロ』ができる!
それではさっそくですが、クラウド版の始め方についてご紹介しましょう。
(手順1)まず、公式サイトや各種ストアからアプリをインストールします。
(手順2)起動してログインします。
(手順3)『ゼンゼロ』がいつも通り始まります。←!?
文章にするとこれだけなんですけど、実際にやってみるとめちゃくちゃ速い!
仮にスマホで通常の『ゼンゼロ』のアプリを始めようとしたら、起動したあとかなりの容量をダウンロードしなければいけませんが、クラウド版ならその時間はゼロ!

これだけスマホの容量を空けるのはなんだかんだ言っても面倒ですが、クラウド版の場合アプリの容量自体は200MB程度で済むわけですね。
オーケーオーケー。開始までが爆速なのは分かった。けど、問題はその後しっかり遊べるかってところですよね?
さっそく「自宅のWi-Fi+スマホ」という組み合わせで、日課を消化してみることに。
しばらくプレイしたうえでの本音をぶっちゃけると、「ちょっとラグいけど、デイリー程度なら余裕」といったところ。
まぁこれに関しては、自宅の通信環境にも影響されるわけですから、あまりフェアな評価にはならないかも。じゃ、外に飛び出してみよっか!
実は今回の検証中、他にも散髪や病院の付き添いなどであちこち動き回っていました。簡単なミッションや、イベントの導入だけ見ておくといった軽い作業が中心とはいえ、Wi-Fi環境さえあれば、どこでも『ゼンゼロ』がプレイできていましたね。
ということで、ファミレスや、日曜日で超混雑していたファストフード店でもお店のWi-Fiで問題なく遊べました。これにはアンビーもニッコリでしょう!……多分。
【ハッピーバースデー、アンビー】一度食べたら…
— ゼンレスゾーンゼロ公式 (@ZZZ_JP) February 20, 2025
「ハンバーガー以外の食べ物はめったに食べないの。」
「例えば、ケーキなんて誕生日に少し食べる程度だけど…」
「意外と美味しい。ハンバーガーと同じくらいね。」#ゼンゼロ #アンビー pic.twitter.com/iwSwrrA5mA
「スマホ+Wi-Fi」の組み合わせで問題ないことは分かりました。じゃあ「モバイル回線」の場合はどうなんでしょう?ただ、筆者のスマホは通信量で料金が変わる、いわゆる「段階制プラン」。
できれば月の通信量は1GB以内に抑えたいんですが、それ以上にモバイル回線での挙動が気になる……!
なんか注意書きが出ていますけど……。
行くっきゃねぇよなァ!
というわけで写真を撮りながらプレイしていたんですが、3月の、しかも東北の寒空の下でも、ゲーム自体は問題なくプレイできていました。気温と周囲の視線は冷たかったですけどね。
およそ17分プレイし、かかった通信量は約600MB。先ほどの画像にもあった通り公式の想定としては「15分で0.7GB」らしいので、筆者が試した限りでは少し低めだったようです。
通信ステータスが頻繁に「不安定」になっていたのは気になりましたけど、簡単なミッションなら問題ないですね。

今回スマホとクラウド版の組み合わせでいろいろ試して感じたことがひとつあります。それはスキマ時間にデイリーやイベントの導入部などを少しでも進めておくだけでも、帰宅後の気持ちが楽になるということ。
個人的には『ゼンゼロ』は腰を据えてじっくり遊びたいゲームだと思っています。ただ、頭ではそう思いつつも、なかなかまとまった時間が取れず、たまに起動してもデイリーや溜まっていたイベントの消化だけで燃え尽きていたんですよね。
それで起動できなくなってズルズルと離脱していたわけですが、クラウド版のおかげで『ゼンゼロ』を楽しむためのハードルは間違いなく下がりました。


ラグとかどうなの?と思ったのでいろんなコンテンツをやってみたら「ストレスゼロ」で楽しめた
外出先での利便性については分かったので、ここからは「パソコン+自宅回線+クラウド版」の組み合わせを試していきます。やっぱり大迫力のアクションやストーリーは大きな画面で楽しみたいですからね。
ではあらためて、クラウド版のアクションゲームとしての手触りの部分についても触れていきましょう。まず、やっぱり気になるのは動作の遅延。というわけでアクションの精度が求められる「危局強襲戦」にチャレンジしてみることに。
よしっ!なんとかなりましたね。復帰したてでもこれだけできるなら、ラグの影響は気にならないレベルといえそうです。
一応録画を見返してみると、戦闘中も通信のステータスが「不安定」になる場面もあったんですが、プレイ中はそこまで気になりませんでした。ノーダメージを目指すとかでなければ大きな影響はないと思います。
次は、ひさびさにストーリーの一番好きな場面を見返してみよう!というわけでやってきたのはメインストーリー五章「星流れ、神鳴の奔るが如く」のクライマックス。
このお話のメインヴィランであるブリンガーを追い詰めるパエトーンと「対ホロウ六課」のメンバーですが、おぞましい姿に変化したブリンガーの妨害を受け一転窮地に。そんな彼らの前に思わぬ援軍が……というシーン。
いいねェ……。
『ゼンゼロ』の各章って「同じ世界観だけど別の映画」みたいな感じだと思っているんですが、その例えで言うとこのシーンは「単独の映画の主役たちが、集結して新作映画の主人公たちを助けにきてくれる」ような場面ですよね。
パエトーン兄妹が紡いできた物語がこの瞬間に集約される!って感じが本当に最高なんですわ。

動作の話をすると、クライマックスの動きの激しいシーンも問題なく動いてました。上の画像のように「不安定」になっている場面もあったようですが全く気づきませんでしたね。せっかくのカッコいい演出がラグのせいで台無しになるってことはなさそうです。
ちなみに、画質設定に関してそもそも設定する項目がないのはちょっと驚きました。
一応、スマホの場合クラウド版独自のUIから、通信量を節約するモードに切り替えることはできますが、内部的には最高画質で動いているし、それをストリーミングしている都合上、こちらから設定を変更する必要はないということですね。
あと細かなことですが、キーコンフィグなどは通常版からそのまま引き継がれるようです。アクションゲームは自分用にコンフィグを改造する人も多いと思うのでこれは助かりますよね〜。

最後は、イベントも問題なく遊べるか試してみましょう。というか今フォトモードが解禁されるやつやってんじゃん!私もやりたい!!ということで1時間ほど触ってましたが、やっぱりここでも超快適でしたね。



バージョン2.7期間中にゲーム内通貨の購入で、クラウド版の利用料が「実質無料(ゼロ)」!?
最後に、『ゼンレスゾーンゼロ・クラウド版』の料金形態について整理しておきましょう。
まず、全ユーザー向けにクラウド版の初利用時に「10時間分の無料期間」が付与され、それ以降は「30日間フリーパス」を別料金で購入することでプレイできるようになる。また、混雑具合によっては起動前に待機時間が挟まることもある。というのが基本的な仕組み。

そして2026年3月現在、バージョン2.7の配信に先駆けてクラウド版向けにさまざまなキャンペーンが実施中なんですが、これがけっこうスゴいんですよ。
まずこちらは筆者も今回の検証で活用させていただいたのですが、新規プレイヤーと復帰プレイヤーには「3日間トライアルパス」が付与されています。こちらは「72時間」ではなく「3日間」なのでプレイしていない時間も減っていく点には注意が必要ですね。
既存ユーザー向けには「10時間分の無料期間」とは別に、毎日ログインすることで「30分の無料時間」がもらえるとのこと。ログボに時間をもらえるゲーム、それが『ゼンゼロ・クラウド版』!
さらに今ならゲーム内通貨である「モノクローム×6480」を購入すると、「42日分のフリーパス」がもらえるんですって。ちなみに『ゼンゼロ』の1バージョンはおおむね6週間(42日程度)らしいので……。
えっ!! つまり一番コスパのいいゲーム内通貨を買うと、タダでクラウド版が1バージョン分遊べるってコト!?
実際「モノクローム×6480」の料金だけで、普通に買えるものより期間が長いフリーパスが使えてしまうのはめちゃくちゃお得ですよね。
もちろん気軽に出せる金額かと言われると難しいですが、お気に入りのキャラクターが登場して「絶対に引き当てたい!!&育成を頑張りたい!」ってときに活用するのは大いにアリだな〜。
それに次のバージョン、シィーシア捜査官ちゃんの「お気だる白ギャルポリス(筆者の勝手なイメージです)」って感じがめっちゃツボなんですよね……。遅れを取り戻すためにも買っちゃおうかなァ!

「これまでの継続をゼロにしないため」の最強の選択肢
最後に、確かに便利なクラウド版ですが、もちろん多少の遅延はありますから「エンドコンテンツのスコアアタックをガチでやりこみ続ける!」みたいなプレイスタイルはさすがに難しいと思います。
それに、クラウド版ってつまり「高画質の映像を常にストリーミングし続ける」状態です。スマホで動かすより影響は少ないとはいえ、熱やバッテリーへの影響はあるし、無線での通信やコントローラーの接続など端末の相性でも結果にかなり差が出るので、そこがネックになるという人もいるはず。
しかし、今回クラウド版をきっかけに復帰した身としては、「起動の速さ」や「どこでも『ゼンゼロ』にタッチできる自由度」からくる利便性にはかなり驚かされました。
容量やスペック不足で遊べないスマホユーザーや、これまで遊びたくてもクライアント版が存在しなかったMacユーザー(今後ぜひ出してほしい!)。そして筆者もそうですが、なかなかまとまったプレイ時間を取れなくなったユーザー。そういった「遊びたい。でも余裕がない」ユーザーにとって、このクラウド版は触ってみる価値は大いにアリです。
しかも、起動の速さやダウンロード不要というメリットもありますからね。遊ぶのに充分なスペックの端末を別に持っている人でも、クラウド版とクライアント版を使い分けるのも良いと思います。
日課を最適化するためのツール。そして、進学や就職・転職で環境が変わっても「好きなゲームを諦めないための選択肢」として、ぜひクラウド版の存在を覚えていただければと思いますし、まずはお使いのデバイスで体験してもらえれば幸いです!




















