健全なゲームのはずなのに、こんなに刺激的で大丈夫なのだろうか?
6月11日にリリースを控えたDMM GAMESの新作『ドットアビス』。本作を先行プレイ中の私の頭には、終始この疑問が浮かんでいた。
「もちもち」である。とにかく、登場する女の子が全員もちもちなのだ。見渡す限り、どの子もこの子も例外なく柔らかい。
しかもよく見れば、ほぼ全員の太ももに「肉感を強調(もちもち)させるための服飾」がしっかり配置されている。「絶対にもちもちにするぞ」という開発陣の強い意志を感じる。
じつは本作、『フラワーナイトガール』や『モンスター娘TD』を手がける「クリエイティブチーム くまさん」ブランドの新レーベル「くまさんブラック」の看板を背負った、船出の一作。「エッジの効いた表現」を追求するために誕生した背景があるというのだ。
だとすれば、この尋常ではない”もちもち”へのこだわりにも合点がいく。第1弾だからこそ、一切の遠慮を捨てて振り切ってきたのだ。
念のため言っておくが、『ドットアビス』はあくまで「健全なゲーム」である。健全。そう、健全なはずなのだ。
だが、この全方位もちもち仕様を前にすると、その二文字がにわかに信じがたくなってくる。これで健全を名乗るなら、健全という言葉の定義そのものを考え直さなければならないのではないだろうか……?
そんな本作の、健全の名のもとに振り切れた“もちもちの破壊力”を、お届けしていこう。
※画像は開発中のものです。
『ドットアビス』の女の子たちは、全員が「もちもち」していて最高
この『ドットアビス』というゲームは、キャラクターの立ち絵がとにかくかわいい。
本作には溢れんばかりの美少女キャラクターたちが登場するのだが、見渡す限り、どの子もこの子も全員が「もちもち」しているのである。
そんな至福の空間において、私の目を釘付けにしたキャラがいる。プレイヤーが最初に出会う女の子のひとり、生意気魔女っ娘の「ベリサ」ちゃんだ。
彼女が登場した瞬間、脳内に電流が走った。黒と赤で構成された、いかにも魔女然とした衣装でありながら、胸元は大胆に開いている。「ここを見ろ」と言わんばかりの自己主張に、思わずこちらが照れてしまう。こんな魔女、許されていいのか?
いや、よく考えればDMM GAMES流の魔女スタイルとしては、これがスタンダードなのかもしれない。
さらに会話を進めると、すぐに「おにーさん」と呼んでくるタイプの、お手本のような生意気魔女っ娘だとわかる。コッテコテの生意気キャラ、最高だ。
もちろん、目を釘付けにしてくるのはベリサちゃんだけではない。
本作の舞台は、三つの大国が割拠するファンタジー世界。突如として未知の怪物が現れた世界を守るため、英雄の血を引く主人公が司令官として戦いに挑むというのが物語の導入である。
本編ではベリサちゃんたちとともに、危険なモンスターが蔓延る「大穴」の探索へ向かうのだが、そこで今度はひとりの気弱な女の子を保護することになる。彼女の名前は「ヒマリ」。何日も大穴にひとりでいたようで、心身ともに弱り切っていた。
……いや、それでその「もちもち」を維持しているのは無理がないか???
ヒマリちゃんの太ももをご覧いただきたい。もちもちが溢れすぎていて、衣装の装飾が苦しそうだ。これもまた「ここを見ろ」と言わんばかりである。ベリサちゃんのときといい、完全に描いた人の術中にはまっている。
ヒマリちゃんのもちもちを、もちもちしたい。いや、でもこんな気弱な子なんだから不審者(モンスター)から守ってあげなきゃ。……やっぱりもちもちしたい。
ここで改めて『ドットアビス』の全体に目を向けると、ある恐ろしい事実に気づく。注目したいのは、その「装飾デザイン」だ。
なんと、ほぼ全員の太ももに「肉感を強調(もちもち)させるための服飾」がついているのである。作り手の「絶対に全員もちもちに描くぞ」という鋼の意志、もとい、女の子の柔らかい部分に対する並々ならぬ執着を感じざるを得ない。
すべては“もちもち”を見せるための世界観だったのかもしれない。もちもちの大量供給に、なんだか怖くなってきた。
恐るべき「おしごと衣装」。布地はあるのに、服としての機能を完全に放棄している
だが、本当の恐怖はここからだ。じつは、これまで紹介してきた彼女たちの姿はあくまで「通常衣装」に過ぎない。驚くべきことに、このゲームにはもうひとつ「おしごと衣装」なるものが存在するらしいのだ。
通常衣装の時点ですでにこの破壊力。もうだいぶ健全の域からはみ出ている気もするが、ここからさらにもう一段階ギアを上げてくるというのか。
いやいやいや、これ以上のものを? 健全なゲームのはずなのに? そうなったらもう、完全に健全じゃなくなっちまうよ? ……まぁ落ち着け私。来るのがわかっていれば、耐えられるはずだ。
そもそも、なぜ「おしごと」なのか。じつは本作には「酒場」というコンテンツがある。昼に冒険した後に訪れる、いわゆる“夜のお店”だ。
物語上は、主人公たちの拠点である前線基地に作られた人々の憩いの場。女の子たちはここでスタッフとして接客し、人の感情に触れることでもっと強くなれるらしい。
交流を深めて仲よくなった女の子には、この酒場で働いてもらうことが可能だ。「おしごと衣装」とは、まさにそのためのものらしい。
……よし、行くぞ。覚悟はできている。
すっっっっっっっっっっっっっっっけすけじゃんッ!?
……見間違いだろうか。いや、すっかり透けてしまっている。布地はあるはずなのに、服としての機能を放棄してしまっている。布としての自覚が一切ない。
この衣装で“おしごと”をしてくれるらしい。誠に喜ばしい……いや、ここまでくると少々目のやり場に困るのではないか。
「もちもち」と「すけすけ」の相乗効果。これで健全版を名乗るとは……DMM GAMES、正気か? 電車の中でも家族の前でも遊べないよ???
ベリサちゃんのおしごと衣装は布地の自覚があって安心かと思いきや、そのヒモの配置は刺激的すぎる。
親交を深めた少女たちにこの衣装を纏わせ、夜のお店で接客をお願いする。もはや何も言うまい。
うれしいのはうれしい。それは間違いない。しかし、私たち紳士の願望をここまで過分に満たしてくれるとなると、かえって背筋が冷たくなる。まるで死罪を言い渡された罪人が最後に振る舞われる、豪勢な晩餐のようだ。
DMM GAMESにはちょっと攻めた作品が多いと理解していたが、本作はちょっとどころではない攻めかたじゃないか? 歓喜を通り越し、静かな畏怖すら覚え始めている自分がいる。
美少女キャラ目当てで始めたはずが、気づけばハクスラ&ローグライトにハマっていた
ご覧のとおり、私がこのゲームを始めたきっかけは、まぎれもなく美少女キャラだった。
最初は、ただストーリーを読むためだった。「新しい女の子、早く出てこないかな」なんて気持ちで画面を眺めていたのを、今でもおぼえている。
しかし、気づけばゲームそのものにはまっていた。
本作の戦闘は、10人の美少女キャラを編成して挑むオートバトルとなっている。仲間たちのスキルをあわせて大ダメージを与える「フォースチェイン」という大技を振りまわしながら、ダンジョン探索がサクサクと進む。とにかくテンポがいい。
加えて、このゲームは敵のビジュアルがかっこいい。ドット絵で描かれたモンスターたちは、スライムやドラゴンのようないかにもRPGらしい王道の魔物から、個性的で迫力のあるボスまで幅広く揃っている。しかも、そのどれもがドット絵でありながらすばらしい立体感を感じさせる。


さらに本作には、「深淵」というランダム生成の探索モードが存在する。いわゆるローグライト要素であり、ここで装備の入手と厳選を行うことになる。
ランダムに生成されるマップを進む中で、より良い報酬のために強敵に挑むか、安全を取って回復するかといった、状況に応じた司令官としての判断が試される。
メインストーリーを一定まで進めると解放されるのだが、「1回だけ触ってみるか」と手を出してしまったのが失敗だった。
サクサク進むがゆえに1プレイが軽く、あっという間に時間が溶けていく。「次はもっと深くまで」「もっと良い報酬を」と中毒性に抗えず、幾度となく周回を重ねてしまうのだ。そして、ふと我に返る。女の子との交流を後回しにしている……と。
装備を集め終えたら、次は「迎撃戦」が待っている。
これは、大穴から現れた「厄災」を討伐するモードなのだが、この厄災というのが小国を一晩で滅ぼすほどの超巨大モンスターなのだ。これを街に到達する前に撃破するという、タワーディフェンス的な要素を持っている。
攻撃じたいはオートなため、勝敗を分けるのは事前の「装備」と「女の子の編成」だ。つまり、より強い編成を組むために、メインクエストや深淵、迎撃戦をひたすら周回していくことになる。
クエストをクリアするために、別のクエストを回る。この地道な成長サイクルが楽しい。

最後にどうしても語りたい。ストーリー中、女の子のめっちゃきれいでかわいいイラストを見せてくれる場面がある。
そしてこれらのイラストがLive2Dで動くことで、もちもち感とふわふわ感が倍増しているのだ。
まずは司令官をサポートしてくれるアリシアちゃん。かわいい。Live2Dで動くアリシアちゃんはめっちゃかわいかった。アリシアちゃんはNPCなので酒場では働かない。守らなきゃこの笑顔。絶対守る。

ここで私は、このゲームの絵柄の虜になった。もちもちが好きになった。みんな、とりあえずここまで進めてみてほしい。アリシアちゃんがかわいすぎるから。
そして、さらに進めると見られるのが、シエナちゃんとヒマリちゃんのシーンだ。このもちもちの隙間に挟まりたい気持ちと、挟まろうとするものを排除しなくてはという使命感がある。私が分裂しそう。

もっとだ。このゲームの本気のもちもちを、Live2Dでもっと見たい。そうすれば私は完全に幸せになれる。
だが残念なことに、今回の先行プレイで眺めることができた景色はここまで。この魅惑の続きは、正式リリースまでおあずけとなってしまった。
かなしい。もっと見たかった。もちもち動いてるみんなを、ずっと眺めていたかった。ごめんねアリシアちゃん、この続きはリリース後のお楽しみだね。
そんな『ドットアビス』の正式リリースは、2026年6月11日を予定している。「女の子がかわいいから」と軽い気持ちで触れれば、きっとあなたもハマるはず。みんなで一緒に「ドット×女の子×ハクスラ」に時間を溶かそう!!!!
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