バンダイ・ナムコ・エンターテイメント・アメリカは、『DRAGON BALL GAME – PROJECT Z』のアナウンス・トレイラーを公開した。
本作はかねてよりVジャンプ公式アカウントで告知されていた「最新ゲームの悟空」による『ドラゴンボール』のアクションRPGだ。まだほとんど情報は明かされていないが、トレイラーのクレジットから、開発はサイバーコネクトツー、エンジンはUnreal Engineで制作されていることがわかる。対応プラットフォームはPS4、Xbox One、Steam。発売は2019年としている。
トレイラーは、2016年の『ドラゴンボール ゼノバース2』、2018年の『ドラゴンボール ファイターズ』に続き、2019年には『ドラゴンボール ゲーム – プロジェクトZ』が登場すると告げて幕を開ける。
ストーリーは、大筋では原作の『ドラゴンボール』を再現する方向性のようだ。映像からは悟飯がすでに生まれており、ラディッツと戦う映像や、界王のもとで修行する映像が登場するので、べジータとラディッツが来襲するサイヤ人編からゲームは始まるのかもしれない。
またその後、ナメック星でフリーザと戦う姿があり、強敵フリーザに仲間たちが倒されていくシーンや、悟空がスーパーサイヤ人へと目覚める原作の名シーンが登場する。少なくとも地球とナメック星のマップは登場するということだろう。さらにトレイラーでは、亀仙人が住むカメハウスや、ブルマが住むカプセル・コーポレーションが悟空が歩く姿も。映像の最後には遠くから街を見渡している情景も映し出されている。
当然のことながら、原作ではフリーザ編の後には、人造人間・セル、魔人ブウ編が待っている。もし原作を再現する方向性なら、本作でも魔人ブウ編まで描かれるのか、それともシリーズ化して続編という形で描くのか気になるところだ。『ドラゴンボール ゲーム – プロジェクトZ』というのも、おそらく正式のタイトルではないだろう。
ほかにもマップはシームレスになっているのか、バトルシステムや成長要素、サブクエストなどどうなっているのかと、とにかく謎が多い本作。2019年発売ということなので、続報はそれほと待たずに明かされていくはずだ。