iOS、Android用アプリ『Pokémon GO』の新機能「GOスナップショット」が、2月21日に配信されたアップデートによって実装された。まずはAndroid版でトレーナーレベル5以上のプレイヤー向けに解禁されており、iOS版のプレイヤーも順次利用可能となる予定だ。
【更新 2019/2/25 12:15】iOS版のアップデートも配信されました。あわせてタイトル、記事を加筆・修正しています。
【おしらせ】トレーナーレベル5以上のトレーナーがAndroidで「GOスナップショット」をお楽しみいただけるようになりました!📸
— Pokémon GO Japan (@PokemonGOAppJP) February 21, 2019
うまく機能が動作しない方は、設定の「AR+」をご確認ください。
iOSをお使いの方にも順次機能解放予定ですので、お楽しみに! #GOsnapshot #ポケモンGO
「GOスナップショット」は、ポケモンボックス内にいるポケモンや連れ歩いている相棒のポケモンとAR撮影ができる機能。
『Pokémon GO』では、これまでもポケモンを捕獲するタイミングなら撮影ができたが、今回実装された「GOスナップショット」を使えば、好きなタイミングでカメラを起動してお気に入りの手もちポケモンと写真が撮影できる。
たとえば、もともと捕獲シーンがないピチューやピィをはじめとしたタマゴから孵ったポケモンや、マンムーやドサイドンのように2019年2月の時点では野生で出現しない進化後ポケモンたちの撮影も可能だ。
本機能は、撮りたいポケモンのステータス画面に表示されるカメラボタンをタップすれば使える。
カメラを起動し、平坦で開けた場所に向けてスマートフォンを動かすとポケモンの足跡が出てくるので、好きな場所をタップしてボールを投げよう。ボールを投げてポケモンが出てきたら、お待ちかねの撮影タイム。シャッターボタンを押して撮影していく。
捕獲時に使えた従来の撮影との大きな違いは、ポケモンに近づいたり回り込んだりできるため、凝った構図の写真が撮影できること。野生ポケモンのように、撮影中に逃げられることもない。
ポケモンはタップしたりスワイプで撫でたりすると動いてくれるため、狙ったタイミングで好きなポーズを撮りやすいことも、本機能ならではの要素だ。
なお、撮影した写真はすべて端末に保存される。さらに直近で撮った写真は、アプリ内からそのままツイッターやフェイスブックなどのSNSに共有できるようだ。
「GOスナップショット」は、AR撮影によって現実の空間に好きな手もちポケモンを自由に映し出せる点から、ポケモンをより身近な存在に感じることができるポケモン好きにはたまらない機能だといえる。
気軽にSNSへ写真を投稿できることから、ユーザー同士で渾身の一枚を披露し合うといった『Pokémon GO』の新しい楽しみ方にも期待ができるだろう。
ライター/ムニエル