スクウェア・エニックスは基本無料で遊べる対戦アクションゲーム『DISSIDIA FINAL FANTASY NT』のSteamストアページを公開した。3月13日リリース予定となっている。本作は一定期間でラインナップが変わる4キャラを使用でき、基本無料で遊べる「フリーエディション」の他に有料のエディションがふたつ用意されている。
ひとつは、28名のキャラクターが自由に使え、ストーリーモードも解放される「スタンダードエディション」。そしてもうひとつは、ユウナなどシーズンパスで追加される6名のキャラクターを含む34名のキャラクターも使える「デラックスエディション」。
また、好きなキャラクターを単体で購入できる「基本セット」のDLCもPS4版同様、販売されるようだ。
『DISSIDIA FINAL FANTASY NT』は2015年よりアーケードゲームとして稼働中の『DISSIDIA FINAL FANTASY』のコンソール移植作。歴代『FINAL FANTASY』シリーズのキャラクターが同じ舞台で戦うクロスオーバー作品だ。
3人のキャラクターでパーティを組み、相手となる3人パーティと戦う3対3のマルチプレイゲームで、合計3回対戦相手のキャラクターのHPを0にし、相手チームのパーティライフゲージを3つ削ることで勝敗が決まる。
通常の対戦モードの他、相手のコアを破壊することが目標となる「コアバトル」が、コンソール移植にあたって追加された。
戦闘ではブレイブポイントが重要な要素となる。攻撃には通常ダメージを与える「HP攻撃」と、ブレイブポイントを奪い取る「ブレイブ攻撃」の2種類があり、キャラクターが持つブレイブポイントは、そのままHP攻撃の攻撃力となる。
各キャラクターは「HEAVY」、「SPEED」、「SHOOT」、「UNIQUE」の4属性の内ひとつに属しており、それぞれに有利不利が設定されている。
また、召喚ゲージが溜まると『FINAL FANTASY』でお馴染みの召喚獣を呼び出すことができる。召喚魔法の詠唱中は無防備になり、リスクはあるものの召喚できれば敵チームに大ダメージを与えることが可能だ。
記事執筆時点でSteamでの各エディションの価格は未発表。参考までに、PS4版『DISSIDIA FINAL FANTASY NT』は「スタンダードエディション」が8424円、「デジタルプレミアムエディション」(Steam版のデラックスエディションに相当)が12744円となっている。
ライター/古嶋誉幸