セガフェス2019にて9月19日に発売されることがついに発表された「メガドライブミニ」。同ハードの予約販売がAmazonなどの各ECサイトにて始まっている。メガドライブミニWはコントローラーを2個同梱したバージョンとなる。
なおセガ公式ストアではメガドライブミニのほか、コントローラー単体とミニチュアカートリッジ、それを収める特製額縁パネルを同梱したDXパックの予約も行っている。
■Amazon(Amazon限定版としてオリジナルPCとスマホ壁紙付き)
・メガドライブミニ
・メガドライブミニW
■セブンネットショッピング
・メガドライブミニ
・メガドライブミニW
メガドライブミニは、「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」から人気が爆発した復刻ミニレトロゲーム機の一種だ。幅154mm、高さ39mm、奥行き116mmとオリジナルメガドライブの約55%に小型化し、サードパーティ製を含むメガドライブのゲームを40タイトル収録する。
パワースイッチやパワーランプはオリジナル同様に機能し、リセットボタンも本来の機能とは異なるものの再現。また、カートリッジスロットの開閉、ヘッドホンボリュームや拡張スロットなど、機能自体は削除されているがオリジナルのものと同様に可動する。
本体は小型化されたが、コントローラーは手に馴染むサイズになっている。メガドライブ2以降標準コントローラーとなったファイティングパッド6Bと同等のものが付属する。また詳細は明かされていないが、USB接続となるファイティングパッド6BはPCでも使うことができそうだ。未だにファンの多いコントローラーだけに、セガ純正となるこのコントローラーはそれだけでも価値がありそうだ。
内部ソフトウェアは『SEGA AGES』や『セガ3D復刻プロジェクト』のエムツーが担当。どこでもセーブ機能を搭載し、気軽にゲームを楽しむことができる。また、40タイトルが並ぶメニュー画面は発売順やジャンル別、五十音順に並び替えることができ、音楽や効果音は『イース』や『アクトレイザー』の古代祐三氏が担当している。
収録タイトルは日本版、海外版で異なるが、一部ゲームは本体の言語設定を変更することでその原語版に変更できるという。現時点では10タイトルが公表されており、残り30タイトルはまだ未公表となっている。
ライター/古嶋誉幸