『Coffee Talk』がNintendo Switchで今秋に発売決定。人間やエルフ、オークやドワーフが共存する2020年のシアトルで、カフェのひとときを提供するバリスタに

 任天堂は、インディーゲームを紹介する公式動画「Indie World 2019.5.31」の中で、カフェを舞台にしたアドベンチャーゲーム『Coffee Talk』をNintendo Switchで発売することを発表した。

 本作の日本語版がプレイステーション4、Xbox One、Steamで発売予定であることはすでに明らかになっていたが、本日の発表で、これにNintendo Switchが加わった流れとなる。価格は未定、発売日は2019年秋となる。

(画像はYouTube | Indie World 2019.5.31より)

 本作の舞台は西暦2020年のシアトル。だが現実のシアトルと違い、エルフが森を離れて新興企業を起こし、ドワーフは自動車会社を作り、オークたちは斧を納めてコンピューターを使っている。

 人間とファンタジーの異種族たちの間には、過去には争いもあったが、この世界の現代では何とか上手く共存をしている。そんな現在のファンタジーが入り混じった不思議な世界観が本作の魅力だ。

(画像はYouTube | Indie World 2019.5.31より)

 プレイヤーはカフェのバリスタとなって、さまざまな種族相手に接客することがゲームの目的だ。お客のリクエストに応じて、素材を調合し、コーヒー、エスプレッソ、抹茶ラテ、ココア、チョコレートミルクなどの飲み物を作って提供しよう。

 そしてお客さんの相談や愚痴に付き合ってあげるのが、良いバリスタのコツだろう。異種族間の恋愛、仕事の悩み、さまざまな問題を抱えた住民たちがこのカフェにやって来る。そこから人生はコーヒーのように苦くもあり甘くもある様相が感じられるはずだ。味わい深い作品といえるだろう。

(画像はYouTube | Indie World 2019.5.31より)

 提供する飲み物はリクエストに答えてもいいし、自由に作ってもいい。時には曖昧な注文をされることもあるので、プレイヤーのセンスも必要だ。提供したものによってお客さんの反応は変わってくるので、色々と試してみるのもいいだろう。

 本作は、サイパーパンク・バーテンダー『VA-11 HALL-A』に影響を受けたゲームだが、このようにファンタジーまでもが入り混じった世界観は新鮮だ。ゲームの視点はバリスタの一人称視点で進行するので、お客さんとはカウンターごしに向かい合うことになる。

 時には画面がスクロールして、お客さんが他のお客さんに目配せを送ったりすることもあるので、『VA-11 HALL-A』と違ったカフェの空間が活かされたアドベンチャーゲームが楽しめそうだ。

(画像はYouTube | Indie World 2019.5.31より)

 Nintendo Switch版は、プレイステーション4版、Xbox One版と同じ2019年秋リリースとなるので、コンソール版は各機種ともそれほど違いはなくプレイできそうだ。Steamでは体験版がすでにリリースされているので、一足先に遊んでみるのもいいかもしれない。

【更新 2019/5/31 20:44】 記事初版にて冒頭文の『Coffee Talk』を『Graveyard Keeper』と表記しておりました。訂正しお詫び申し上げます。

ライター/福山幸司

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ライター
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman
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