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魔法の筆を拾った少年がいじめっ子たちを退け町に活気を取り戻す。美しく生命が吹き込まれる「絵」が特徴の『アッシュと魔法の筆』10月10日に発売決定

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 ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、少年アッシュと魔法の筆をめぐるファンタジックなアクション・アドベンチャー『アッシュと魔法の筆』を10月10日に発売すると発表した。価格は通常版が、パッケージ版、ダウンロード版とも税込3132円となる。早期購入特典はPS4用テーマ 「デンスカ」が付属する。

 またダウンロード版のみを対象に、豪華特典が付属したデジタルデラックス版の発売も決定。設定画などが収録されているデジタルアートブック、デジタルサウンドトラック、オリジナルPS4用テーマ 「灯台」、ゲーム内コンテンツのブラシセット「森の湖」などが同梱されている。デジタルデラックス版の価格は税込4212円となる。

魔法の筆を拾った少年がいじめっ子たちを退け町に活気を取り戻す。美しく生命が吹き込まれる「絵」が特徴の『アッシュと魔法の筆』10月10日に発売決定_001
(画像はYouTube 『アッシュと魔法の筆』 アナウンストレーラーより)

 本作の主人公は、廃れた寂しい港町「デンスカ」に住む若き少年アッシュだ。ある日、アッシュは手に入れた筆で壁に絵を描くと、たちまちその絵は活き活きと動き出した。「かいぶつ」を描くと、まるで生命が宿ったかのようなアッシュに懐き、彼の危機を助けてくれる。アッシュはそんな魔法の筆を使い、暗く寂れた港町をカラフルな色彩で彩り、町に活気を取り戻していくことになる。

 しかし町には、いじめっ子たちがたむろしており、アッシュの邪魔をしてくる。ゲームは3Dアクションとなっており、アッシュとなったプレイヤーはジップラインや屋根の上をパルクールしつつ、いじめっ子を避けながら、町に絵を描いていく。

 またメインゲームの他にもPS VR対応コンテンツ「ポタリと不思議なキャンバス」と「VRフリーペイントモード」が本作には収録されている。これらはPlayStation Move モーションコントローラーを絵筆に見立てて、実際にその場に立っているかのようにVR 3Dペインティング体験を楽しむことができるというモードだ。「ポタリと不思議なキャンバス」、「VRフリーペイントモード」をプレイするにはPlayStation Move モーションコントローラーが2本必要となる。

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(画像はYouTube 『アッシュと魔法の筆』 アナウンストレーラーより)
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(画像はYouTube 『アッシュと魔法の筆』 アナウンストレーラーより)
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(画像はYouTube 『アッシュと魔法の筆』 アナウンストレーラーより)
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(画像はYouTube 『アッシュと魔法の筆』 アナウンストレーラーより)

 本作はSIE傘下のスタジオであり、美しくも奇妙なフライトシミュレーター『Entwined』を開発したPixelOpusが制作を担当。『Entwined』から引き続き、非常に美しいビジュアルで描き出される絵が特徴的な本作だが、絵を描くことが苦手な人でも簡単にダイナミックで美しい絵を描けることが可能だ。魔法の筆で絵を動かすことができる少年が主人公、というファンタジックな世界観からどのようなストーリーが描かれるのかが気になるところ。発売日決定と共に予約受付も開始したので、気になった人はチェックしてみてはいかがだろうか。

ライター/福山幸司

ライター
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福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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